第六十三章 初めての絶頂-4
「んぐっ・・・んぐぐ・・・んんむむぅ・・・」
司教様の喉が鳴っている。
自分の愛液を飲まれている。
「いやっ・・いやっ・・・い・・や・・・」
強烈な官能が駆け上ってくる。
力が入らない。
ルナは懸命に押しのけようとするのだが、ビクともしなかった。
「ああっ・・・・はっ・・・あっ・・」
声もかすれてしまう。
両足が何度も、痙攣し伸びていく。
ルナは司教に身体を預け、なすがままになっている。
「ああああっー・・・あっあっあっあっ」
舌の動きそのままに悲鳴を上げていく。
(い・・・いぃ・・・)
刺激の奔流の中で何かが目覚める。
「ああっー・・・ああっ・・あああっー・・・」
司教の舌が弾ける度に、ピチャピチャと音をたてている。
「いっ・・・・いいっ・・・いやぁ・・・」
「ふっー・・・んっ・・・んむむ・・・」
(だ、だめぇ・・・・)
目覚めたものが膨張していく。