第五十二章 メス犬に堕ちた王妃2-1
第五十二章 メス犬に堕ちた王妃2
今では自ら聖堂の門を叩き、司教に懺悔を乞うのであった。
「お許し下さい、司教様・・・・。
淫乱な・・淫乱なマチルダを・・・
お叱り下さいませ」
甘い声を出しながら、司教の法衣をしなやかな指ではいでいく。
「おほほほ・・・これは凄い・・・」
さすがのアズートも王妃のあまりの変貌に、戸惑いの声を出す程であった。
「司教様ぁ・・・・」
透き通る声は瞬く間に細い指を絡ませた熱いコックを咥え、消えていくのだった。
「んふっ・・・んっ・・・んんっー・・・」
国中の者が憧れる美しい顔がグロテクスなペニスで歪ませていく様は、調教の十分な成果をアズートに知らせていた。
「おおおお・・・・マチルダ・・・」
官能に咽ぶ司教の声を嬉しそうに受け止めた王妃は、コックを握りしめたまま淫靡な笑みを浮かべている。
血管の浮き出たペニスを、長い舌でなぞっていく。
「うまくなったぞ、マチルダ」
優しく頬を撫でる司教の指が嬉しかった。
「嬉しいです、司教様ぁ」
「お前は、本当に淫乱じゃのう」
「そんな、わたし・・・」
首筋まで赤く染めて恥ずかしげに返す言葉は、屈辱の涙を流した以前とは別人のように弾んでいた。
おちていく自分が嬉しかった。
もっといたぶって欲しい。