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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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16)巨乳の手応え-2


今の姿勢は、雄一にとってはとても舐めやすいものになっていた。自分は寝ころんだままで、軽く首を上げるだけなので特に辛くは無い。ちょうど舐めやすい場所に、ゆうこが自分から乳首の位置を合わせてくるのだ。
時々、雄一が上目づかいでゆうこの表情を観察すると、相変わらず目は瞑ったまま、顔を下向きにして雄一の目の前で表情をいやらしく崩したり、力みながらアゴを上げたり、左右に黒髪を振り乱したりする。その反応の良さに、雄一のやる気は益々上がっていって、もっともっと巧みに舌先を蠢かせる。
たまに、おばさんの体重があばらの上に どしっ と乗ってきたり、両ももが横から ぎゅっ と挟んできたりするが、この辺りはキスの時の反応ととても似ている。夢中になっている証拠だし、今までの他のおばさん相手の豊富なセックス経験から分かるのだが、芝居とかではなく完全に本気の反応である。

そのまま雄一は、両手で鷲掴む巨乳の感触と、舌先で硬く勃起していく乳首の感触と、アラフィフのおばさんがいやらしく顔を崩したり髪を振り乱したり、情けない声と吐息を漏らす反応を楽しみ続けていった。
その内、声や吐息の音がいやらしく出続ける様になると、隣に寝ている少女の事が気になりかけた。一見『寝ている』様ではあるのだが、この状況で『眠っている』と考える方が不自然だった。間違いなく目が覚めているし、そして、間違いなく聞こえている。
しかし、気になったのは一瞬だけだった。せっかく、ゆうこが自分からここに布団を敷いたのだから、それはつまり、そういう事なのである。ゆうこ自身が、自分と雄一のセックスをさなに聞かせたいのだ。

なぜ、ゆうこがそんな事を考える様になったのか、もちろん雄一には分からないが、今の状況と今のゆうこの反応を考えるとそれは間違いない。
そう気が付くと、雄一の舌はますます巧みに、そしてしつこくアラフィフながら小粒できれいな乳首にまとわりついていく。勃起してカチカチに硬くなったところに、軽く歯を当ててみる。

「 ひいっ! 」

ゆうこが思わず吸い込んだ息が悲鳴の様に聞こえる。それでも、もっともっと、と言う様に、巨乳が雄一の口に押し付けられる。
雄一は、文字通り『 もっともっと 』おばさんが興奮して息と声を出す様に責め続けていく。でも、いつの間にか、ゆうこを責めたいのか、さなに聞かせたいのか、どちらが目的なのか分からなくなってくる。
それでも『その、分からない事』が正解である事も直ぐに雄一は理解していた。結局、両方ともがしたい事なのだ。

「 んんーーーーーーーーっ… 」という唸り。
「 ひいっ! 」という悲鳴。
「 あんっ💛 」という吐息。

それらが、いろいろに絡まって、いろいろな頻度や、いろいろな順番で部屋に響いていく。

雄一が ちらっ と隣の布団の方を見ると、掛布団からはみ出した少女の裸足の指が、

 ぴくっ!

と動いたり、

 もぞっ!

蠢いたりする。

それを見ながら、おばさんの勃起しきった乳首を、意地悪な気持ちを込めて歯で軽く挟む。

「 ひっ! ひいいいっ! 」

慌てた様な息が響いて、その一瞬あとに、隣に盛り上がっている布団の山が、

「 びくっ! 」

と震えるのがはっきりと分かる。
間違いない。さなは起きていて、ゆうこと雄一がしている事を聞いている。

雄一のテンションが、また上がってきた。
何しろ、見事な巨乳でアラフィフの割には美人のおばさんの、その巨乳を責めている様子を、隣の布団で寝ている11歳の少女に見せ付けて(聞かせ付けて?)いるのだ。
自分が天使にも悪魔にも感じる。でも、おばさんにとってはどっちなんだろう。乳首をこんなに硬く勃起させて吐息を漏らしているから天使なのだろうか、それとも、だからこそ悪魔なのだろうか?
そして、小学生の少女にとってはどっちなんだろう。こんな事を聞かせるなんて当然、悪魔なのだろうか、でも、性に興味津々の年頃である小6の女の子に、実際の男女の営みを実演してあげているんだから、これは天使と言ってもいいんじゃないのか?
こんな、都合の良い理屈を考えていると、テンションは更に上がり続けていく。アラフィフおばさんの肉体の反応と、それを間近で聞いている11歳の少女の反応が同時に感じられて、雄一も心を昂らせざるを得ない。

やがて、そのテンションは、雄一自身の肉体にまで欲求の火をつけていく。
この、普段はアラサーにも見える程の美人で巨乳のおばさんに、自分の胸を舐めさせたい。
今は、自分の目の前で歳相応のおばさん的な表情を くしゃくしゃ に崩している顔も、あまりにいやらしすぎて、むしろ興奮させられているのだが、こんなにいやらしい顔のおばさんだからこそ、胸を舐められたら、と考えると、それを我慢する事が出来なくなってきた。

雄一は、ゆうこの乳首を舐め続けながら、自分の身体だけ反時計回りに回転させた。ゆうこの身体はそのままで、雄一だけが180度回る。すると、2人の身体の方向は足と頭が反対になって、柱時計の針で言えば6時の時の『長針と短針』の様に一直線になった。時計の要の部分では、雄一の口がおばさんの乳首を舐め続けていて、喘いでいるゆうこの口の位置には雄一の胸が重なっている。
雄一は舌を軟らかく波打たせてゆうこの乳首にまとわりつかせながら、少し首に力を入れて自分の胸を反らして、ゆうこの口元に ぐっ と近づけると、そのまま押し付けていった。


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