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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係D-4

履いている靴下をも脱がせられ、ベッドの上で佳織は下着姿になる。
恥ずかしそうに手で体を隠すが、それは意味をなさない。

「ん……」

体を隠そうとする手を両手で押さえつけられ、唇を塞がれる。
乱暴に舌が佳織の口腔内で動く。
ぬめぬめと動く分厚い舌は、乱暴でありながらも佳織に十分な快感を与えてくれる。
だが、佳織はそれを制止した。
祥太に強引に抱かれたせいで、隼人の勢いのある行為を受け止められる気持ちの余裕が今はなかったからだった。

「武島くんは優しいから……この間みたいに激しく求められてもすごく気持ちいいの。だけど、今日は優しくして欲しいな。時間たくさんあるんだから、焦らないで。乱暴にされると困っちゃうよ」

佳織は隼人の濡れた髪を撫で、ぽんぽん、と背中を優しく叩く。

「うぅ……」

呻くような声を出しながら、隼人は佳織の体を抱きしめる。

「当たるなんて、ダサすぎる。本間さんが悪いわけじゃないのに」

「八つ当たりって……やっぱり何か悩んでるんじゃない」

「ーー豊田。何なんスか。ここ数日の、本間さんに対する態度。馴れ馴れしい。見てて腹が立つ」

佳織の腰の柔らかな肌に、隼人の指が沈む。
隼人の苛立ちが、独占欲が、表れていた。

「責める権利もないんですけど……寝たんですか」

耳元でそう囁かれる。
馴れ馴れしい、と佳織は思わなかったし、あんなことがあったとは言え、話しかけられればなるべく普通に接するように努力していた。
だが、これまでの二人とは何か様子が違ったのだろう。

「少なくとも、あたしの意思じゃないよ」

「え」

「ま、そういうこと。痴漢の時もだったけど、そういう時側にいるの、武島くんだね。いつも見てくれてるんだ。やっぱり武島くんは優しい」

佳織の腰に這わす隼人の手の上に、佳織は自分の手を重ねた。

「残業してたら、押し倒されて、そのまま」

「会社……で……?」

「誰かさんも最近何だか強引だけど、今みたいにちゃんとやめてくれるからね」

そう言うと、佳織は目の前にある隼人の肩に、舌を伸ばして、愛おしそうに舐め上げ、唇を押し当てた。
隼人の手に重ねていた自らの手をずらして、隼人の背中を撫でる。

「あんな乱暴なセックスに何の意味もないよ。そんなことで顔色悪くさせないで。馬鹿だな、武島くん」

「…………別に彼氏いても、理央としてても何も嫌じゃなかったんですけど……。会社では俺だけって思ってたから」

「クールに見えて、可愛いこと言うんだから」

佳織は隼人の頭を抱えるようにして、唇にキスをする。
先程の威勢の良さが嘘のように、隼人の唇は震えている。
だから、ついばむようなキスを佳織は繰り返した。

「……豊田に強引にされたのに、俺と…できますか…?俺は、いつでもしたいけど……どこか、痛いところとかあるかもしれないし」


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