性従-10
「あのね、今日の朝ね…」
沙織は学校帰りに修のアパートに寄り、今朝の騒ぎを話した。
「そんなことがあったんだ…?へーっ…。(ヤベぇ!俺らが犯人じゃん!)」
結構焦った修。だが話しぶりからするとバレてはいないようだ。犯人は誰かみんなでまだ騒いでいると言っていた。
「ホント、誰かなぁ…。犯人分からないと、何か恐い…。」
修は白々しく沙織を抱きしめて言った。
「大丈夫だよ、沙織は俺が守るから♪」
「高梨さん…」
守るも何も自分が動かなければ二度と騒動は起きない。自分で言っていて馬鹿らしくなってしまった。
最近沙織には愛情溢れるセックスしかしていない。沙織を虐めたい欲望はあるが、沙織にはあまりコアな事はしないと決めた修の捌け口は穂花だ。沙織で叶わぬ欲望は全て穂花に向かう事になる。
この日もセックスをしてから沙織を送り部屋に戻る修。すると留守電に穂花からメッセージが残っていた。
「穂花です。電話下さい。」
それを聞いた修は穂花に電話をする。
「今から行ってもいいですか?」
「ああ。何か今日、大変だったみたいだね?」
「そうなの!倉田さんに聞いた?その件で話したいの。」
「いいよ、来なよ。」
そう言って電話を切ると、30分後に穂花がやって来た。
「ホント、ヤバかったんだからー!」
穂花は騒ぎの様子をまだヒヤヒヤした表情をしながら伝えた。
「もう学校ではヤラない方がいいな…。」
「そうだね…。(もしかしてまたする気でいたの!?)」
もうあんなヒヤヒヤするのは嫌だ。穂花は修が諦めてくれるのを願うばかりだ。
「ところで笹川、いきなりだけどお掃除フェラしてくんない?沙織さぁ、イッた後失神しちゃって掃除してもらってないんだよ。」
「…いいよ?」
「じゃ、頼むわ。」
修がペニスを出すと、穂花はペニスを口に含む。
「生徒の後始末、先生に義務があるよね。」
「えっ?ンフッ、そうですねぇ…。」
少し呆れた笑みを浮かべ、沙織の愛液のついたペニスを丁寧に舐めキレイにした。
普通との違いは、お掃除フェラした後に萎えるが、今は逆にグングンと大きくなって来た事だ。
「もう、したばっかりなんでしょ?元気なオチンチン♪」
そう言いながらニコッと笑う穂花。すぐさまバキュームフェラが始まった。
「今日は大人しく部屋でヤルか。」
「そうだね…」
そう答えながら、昨日買ったSMグッズはいつ使ってくれるのだろうと下半身を疼かせた変態女教師であった。