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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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性従-9

修のアパートに戻ったのは深夜0時を回っていた。それから一回セックスをした穂花はアパートに戻ると、疲れ過ぎてオナニーするのも忘れ寝てしまった。
朝起きてシャワーを浴びて学校に向かう穂花。
(ヤダなー、あんな学校行きたくないなー。)
憂鬱な気分でガッに着くと、何やら騒いでいた。

「どうしたの?」
3年3組の教室の前にいた沙織に話しかけた。すると沙織は怯えるように言った。
「な、何か…黒板にエッチな絵が描いてあって…、教壇の机の上に何かヌルヌルした液体があって、床に、白い液体が垂れてるんです…」
沙織の言葉にドキッとした。
(ヤバい!昨日そのままにして帰って来ちゃったんだ!)
黒板の絵は自分が描いたもの、机のヌルヌルは自分の愛液、床に垂れる白い液体は自分の中に出された精子が垂れたもの…、完全に犯人は自分だった。
「誰がこんな…」
白々しく怯えてみる穂花。何が何でもシラを切る、そう決めた。

「ヤダ!これ、精子じゃん!?」
そう騒いだのは里美だった。
「じゃあこのヌルヌルは…」
「愛液…??」
「きゃー!私触っちゃった!汚なぁい!」
澤村優子は悲鳴をあげながら手を洗いに行った。
(汚いとか、失礼なっ!…って思ってる場合じゃないじゃん!)
変に心臓がドキドキしていた。

そこへ騒ぎを聞きつけた田中がやって来た。
「だ、誰だ!こんな卑猥なもんを黒板に描いたのは!?もしかしてここで誰か淫らな事をしたのか!?」
「先生、昨日宿直でしたよね?誰か不審な人、見なかったんですか!?」
「いや、気づかなかったな…。」
田中は里美をチラッと見る。
「えー!誰か学校でいやらしい事したのー!?誰??信じらんない!私たちの教室でー!」
その怒りの声に田中と里美と穂花は心がズキズキ痛んだ。だがそれ以外にも微妙な表情を浮かべた生徒がいたが、それは恐らく教師にカラダを使っている生徒だろう。だが今回の犯人ではない。犯人は穂花なのだから。
「とにかく掃除しよう。」
田中がそう言うと、穂花は罪滅ぼしではないが、聖なる教室でこんな騒ぎを起こすような事をした謝罪の意味を込めて名乗り出る。
「あ、私が掃除します…。」
すると田中が静止する。
「笹川先生にこんなもん、掃除させる訳にはいかないよ。俺がやるからみんな席について!」
気を使った田中だが、穂花は、これも自分とヤりたいが為に見せた優しさなんだろうなと思ってしまった。
(何とかバレませんように…)
穂花それだけを願っていた。


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