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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係C-6

佳織が困ったように祥太を見つめたあと、祥太は佳織の肩を引き寄せた。

ちゅっ……と唇が密着する音がする。
祥太の唇には、佳織の甘い弾力が感じ取れた。

「ふ、ぅっ……んっ」

舌で、乱暴に佳織の唇がこじ開けられる。
こんなに綺麗な顔をしているが、物静かな性格ゆえ、おそらく女性に対しては消極的だったのだろう。
カチン、と祥太の歯が当たった。
隼人や理央とは異なって、女性の経験人数があまり多くないことがわかる、キスの仕方だった。

しかし「王子」と呼ばれ、細身な体をしているとはいえ、彼は男性だ。
佳織の体を抱きしめるその腕は強い。
佳織はその腕の中でなされるがままだった。

唇が離れた時、お互いの頬は上気し、赤くなっていた。
静寂な会議室の中で、はあはあと二人の息継ぎの音だけが聞こえる。

「本間先輩……」

次は頬を両手で挟み込み、祥太は佳織の唇を求めた。
先程のように焦ったそれではなく、それに応えるように佳織も自ら唇を開ける。
祥太はそれに嬉しくなり、舌を吸い、佳織の甘い唾液を味わう。

佳織はテーブルに浅く腰掛けてテーブルに手をついて、迫り来る祥太の体の重みを一生懸命支える。

じゅるっ……と舌を吸う下品な音が響いていた。

「…もう…いい……?こんな乱暴なこと、嫌」

しばらく激しいキスがなされた後、祥太の体の力が抜けたところで、祥太の体を押しやる。
唾液まみれになった佳織の唇は、グロスを塗ったかのようにぽってりと光り輝き、いやらしいものとして祥太の目に映った。

佳織はトイレで隼人に何をされたのか。
給湯室なんかよりも、もっと激しいことをーーー

「まだ、です」

「んっ……」

次は佳織の左耳に唇が近づく。
ダークブラウンに染められたくせ毛の隙間から見える耳元は、すぐに唇で犯されてしまう。
佳織の耳の中に、荒い吐息と、ついばむ音が染み込んでいく。

「ぁっ……キスだけって、言った…よ…?」

「キスでしょう?これ」

「んん、そんなっ……」

佳織の体は抱きしめられ、テーブルに押し倒される。
そして、何度も左耳にキスを落とされた。

「ん、んんっ、や、だ……そんなに、しないで……」

そう抵抗するものの、耳元に這わされた唇は、頬から首元へと移る。

「ん、んぅっ」

佳織は目を閉じて声を抑えながらも、首に押し当てられる唇から伝わる熱を感じていた。

「とよ、たくんっ、もう……お願……いっ…」

手で体を押しやろうとするが、その手は押さえつけられて、うるさいと言わんばかりに再び唇を塞がれる。
佳織の体の力が抜けたところで、祥太は佳織のジャケットのボタンを外し出した。

「え?!ちょっ、豊田くんっ……」

タイトスカートの中に仕舞われたタートルネックの裾を中に着ているキャミソールごとひっぱり、佳織の肌を露出させる。

「やめなさい……やめて」


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