投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 61 セクシャルな講義 63 セクシャルな講義の最後へ

新・セクシャルな講義・第8章-5

そのあとの梨々香の告白は衝撃的であり、
それは、次のようなことだった。

梨々香は、兄が叔母との関係を解消するということで嬉しかったらしい。
おそらく、梨々香と彼女の兄の関係が、実の兄妹ならこうならなかったかもしれない。
彼女の中には成長するに従って、兄を異性として意識をしていた。
それは子供が成長する為の証でもある。

慕う兄と叔母との不倫を知ってしまった場合、兄を毛嫌いするか、許すか、無視するか
という選択を迫られることになるが、梨々香は(許す)ことを選んでいた。
それは梨々香に性的な好奇心が芽生えたからかもしれない。

SM雑誌を兄の部屋で見つけてしまった梨々香は驚いていたが、
梨々香も成長した身体と心を持てば、そのすべてを否定する理由もない。
幼い頃から、自分に何でも優しく、勉強もよく教えてくれた。
そんな兄が好きだったから……ハンサムだし女性にモテていた兄。
いつも梨々香にとって兄は心の支えになっていた。

その兄を独占したいと思う心が梨々香に芽生えていた。
それは、生理という女が経験するときの、性と恋の芽生えかも知れない。
いつしか、梨々香は兄を異性として意識し始めていた頃だった。

「私を縛っても良いわよ」と言ったのは本心だった。
梨々香はセックスの経験がないわけでもなかった。

しかし、他の男とセックスをしていてもいつも兄が心の中にいた。
だから、兄と叔母とのセックスが梨々香には許せなかったのだ。

通夜の日に、兄とセックスをしていた叔母が感じた以上のセックスの喜びを
梨々香は心から感じたいと思った。
その思いが、兄に(縛って欲しい)と言わせていた。

兄の祐介は迷っていた。
自分の身体を好きなようにしていいと、訴える妹。
たしかに、自分と梨々香とは、本当の兄妹では無い。

それまでは赤の他人だった。
自分の父が梨々香の母をどこで出会ったのかは、祐介は知らない。
なぜか、父も母もそのことには触れないからだ。
ただ、梨々香の母、今は自分の母になっている女は美しかった。

そんなところが父が母を見初めた原因かも知れない。
その妹を、自分は縛り、おそらく犯すことになるだろう。
祐介は、熱い目で自分を見つめている梨々香に言った。

「もし、僕が梨々香を縛ったりするとセックスをするかもしれないよ」
「うん、分かってるわ」
「それでも良いのかい?」
「もうそう決めたの、だから……」

そう言いながら、梨々香は服を脱ぎ始めた。
幼い頃の梨々香の身体と、今はまったく違う。
少し大人になった梨々香の裸身は眩しかった。

桃のような乳房は胸で揺れていたし、恥毛も薄く生えている。
妹の裸身を見つめながら、いつしか祐介のペニスは固くなっていた。
思わず祐介も服とシャツ、ズボンを脱いだ。

最後にパンツを脱いだ、祐介のペニスは反り返っていた。
その兄の裸を熱い目でじっと見つめている梨々香の膣からは何かが滴り、
梨々香の太股に垂れ落ちていた。




セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 61 セクシャルな講義 63 セクシャルな講義の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前