投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 165 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 167 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

第十二章  再会-6

「あああ・・ああああああ・・・」
何度も聞こえてくる。

「あああああああ・・・おおおおおお・・・」

ルナの瞳は大きく開いたまま、何も見てはいなかった。
心は遠くに飛んでいた。

どす黒い雲がかすんでいく。
闇が徐々に晴れていく。

白い波に包まれるように。
暖かい物に抱かれていた。

(ルナッ・・ルナッ・・・)

遠くで声が聞こえる。
懐かしい声だった。

(ルナッ・・私のルナッ・・・)

ルナの意識が戻される。
優しい手の温もりが感じる。

(ディオ・・・ン?)
振り返ると愛しい男が立っていた。

(ルナッ・・・・やっと会えた)


王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 165 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 167 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前