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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(34)-4

しかし、これだけでは終わらなかった。
多栄の欲望は再び目覚めたようである、多栄自身もそんな自分に驚いていた。
(私は、本当は淫乱な女だったのね)
そう思うと、無性にペニスをしゃぶりたくなっていた。

「ねえ、誰か私にオチンチンをしゃぶらせて下さい……」
多栄は淫らな顔をして思わず叫んでいた。
多栄のファンだったと言う銀行の支店長の青山はそれに応えた。
さっきから青山は裸になってペニスを勃起させていたからだ。

「わ、私のをしゃぶって欲しいよ、多栄さん」
「あん、良いわ、ここに来て」
「あぁ、嬉しいな、多栄さんにフェラチオして貰えるとは!」
ゆらゆらと乳房を揺らしながら、多栄は青山のペニスにむしゃぶりついていた。
そのしゃぶりに青山は思わず腰を奮わせ、多栄の頭を抱え込んで喉の奥まで掻き回した。

苦しがりながらも、多栄の表情は恍惚になっている。
青山は信じられなかった。
この女が、好きな女優が、自分のペニスにむしゃぶりついていると思うと嬉しかった。
(あぁ、私はこの女優の口に射精しようとしている!)
そう思うと嬉しかった。
青山は腰が痺れ、思わず多栄の口の中にドクドクと射精した。
次から次へと精液は、多栄の口の中に注がれていった。

唇から男の精液を垂らし、朦朧としている多栄のその隣では、
女優で歌手の大柳ルリ子が男に縛られていた。
一時には人気もあり、少し妖艶さを持っていたルリ子を男達は囲んでいた。
やはり、ここでは落ちぶれたとは言え、かつての芸能人は人気があった。

ルリ子は少しばかりワインを飲んでいたせいか、すでにその気になっている。
木村多栄と似た細身の身体だが、乳房は大きくプリプリとしている。
その乳房の根元は縄で縛られてパンパンになっていた。

一時期の人気のある頃は、よく裸の写真集を出していたルリ子だったが、
そのころよりも少し太っていた。
真っ赤に塗った口紅は、色気たっぷりである。
ルリ子は精力が旺盛な女で、男との噂はいつも絶えなかった。

ルリ子にはいつも男が周りにいた、当然その男達とは性的な関係がある。
その中に紹介された或る映画プロデューサーがいて、この男はS男だった。
ルリ子がSMに目覚めたのは、その男との出会いだった。

男の名前は藤堂研二郎という。
ルリ子はその男のM女としてこの館に来ていた。
最近は落ちぶれて、マスコミに出てくることはなかったが、
それでも大人の色気があり、男達の隠れた人気はあった。

ルリ子は研二郎に調教されたときに写真を撮られていたことがある。
その写真を焼き増しして研二郎は密かにS仲間に配っていたが、
写真を見た男達は興奮していた。

当然、その写真は世間に出回ることはないが、禁断の写真だった。
初めの写真は薄手の服を着て微笑んでいるが、
2、3枚めくっていると怪しくなってくる。

それは、裸になってポーズを作っていたり、股を広げたものもある。
しかも、その股間は剃毛されていて、女の割れ目がはっきりと分かった。
その次の写真は、ルリ子がフェラチオをして男のペニスを咥えているものだった。
それがルリ子の赤い唇から垂れていて、それが妙に生々しかった。

研二郎は自分のペニスをしゃぶっているルリ子の顔を見た。
嬉しそうなルリ子のその顔を見て、研二郎は我慢できず口の中に射精した。
後から溢れ出る精液はルリ子の口一杯に溢れていた。

そのルリ子は、この館の中でパトロンの研二郎に縛られていた。
多栄と同じように細身だが、洋舞もやっているだけに身体は締まっている。
大きな乳房は根元から縛られ、葡萄のようにパンパンになっている。
その痛みに耐えているようだが、その眼は妖しく燃えていた。

館の中は様々な会員達が集まっていて盛況になっている。
皆、それぞれに始まっていたり、それらを見ながらゆっくりと楽しもうと、
準備をしたりしている。
思いの外に、有名人がいることに驚かされる。

多くは女達であり、当然、現役の人は少ないが、それでも少しはいる。
もと女優であったり、タレントや、ゴシップで芸能界から消えた女もいる。
驚いたことに今はあまり出ていないが、四月みどりも来ていた。
ここでのみどりの評判は凄い。



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