操り人形-15
『ヒッヒヒヒ！なっちゃんの控えめな潮吹きと違って、彩花ちゃんのは豪快だねえ？』
『さっきのなっちゃんの潮吹き観てたよね？「ププッ！チョロチョロッ」って可愛かったでしょう？』
『ホラホラ！ドアップで映ってるよ？観てる？ちゃんと観てるぅ彩花ちゃ〜ん？』
「やめてえぇッ!!も、もう耐えられないッ！いつまでこんな酷いこと続けて…ッッ」
何も出来ないままだ。
何もなし得ないままだ。
大股開きの片足吊りにされた彩花の身体は、痴漢という最低な人種に抵抗を示せぬままに堕ちてしまった。
『ヤルことヤッてるんだもんなあ？おチンチンをしゃぶり回したオマンコなんて、ボクに掛かれば〝この通り〟のトロトロマンコになっちゃうんだあ』
『分かってたんでしょ？何日も行方不明のなっちゃんは、もうレイプされてるって。なっちゃんが拉致られた場所に通ってれば、いつか自分も拉致されて、なっちゃんを姦ったレイプ魔に自分も《姦られる》ってオマンコ濡らしてたんでしょお？』
「ちッッ違うぅッ!!!絶対にぃッ…ぜ、絶対に違ッッッ……ん"ぐう"ぅ"ぅ"ッ!!!」
『ヒッヒヒヒィ！面白いくらい潮吹きが止まらないねえ？ほら、お楽しみの輪姦シーンが始まるよお』
鎖骨の辺りまで真っ赤に染めた夏美は、肩で息をしながら泣き叫んでいた。
もう泣いているのか笑ってるのかすら識別不能な表情からは、心身共に崩壊してしまっていると思われるほどにボロボロにみえた。
｛も、もう許してよッ！こんなコトされる理由もないのに……ッ…私なんにも悪いコトしてないぃ！｝
死に物狂いの哀願を叫ぶ夏美の表情を捉えたカメラは、舐めるように胸元から腹部へと下がっていき、そして濡れるしかなかった秘肉の割れ目をこれでもかと撮り続けていた。
ヌウッ…と現れた男根は怒張の極みをみせ、不慣れな開花を示している肉花の隙間に、赤黒い亀頭を無遠慮に押しつけた。
｛やだああッ！もうやめてえッ！いぃッ!?痛いぃぃぃッ！｝
「やめてえッ!!い、イヤだよなっちゃんッ！な、なっちゃッッ……ん"ん"ん"ッ!!??」
耳をつん裂く親友の金切り声を聞いていても、もはやパニックに陥っている姿を観ていても、彩花の股間は制御を失い、許されざる性暴力をせせら笑うように淫水の噴射を見せつけた。
全身の筋肉を強張らせての其れは、まさに《絞り出す》という表現が相応しく、その醜態の酷さはかずさに勝るとも劣るまい。
「ゆ、許してッ！ッッくはあッ!?私…ッ……な…なっちゃん…ッ」
強引に姦される……。
《初めて》を無理矢理に奪われた夏美の身体は、鮮血を溢れさせながら男根を力づくで飲み込まされている。
まるで刃物のように鋭利な凶器を股倉に突っ込まれ、胎内から切り刻まれているかのような惨虐過ぎる光景……。
レイプシーンというより人体破壊動画のような映像に耐えきれず、彩花はグルリと白目を剥いて卒倒してしまった……。
『……イッちゃった？』
『違うね。全然オマンコ締めてないもん。血を見て気絶しただけみたい』
高橋の目配せに気づいた佐々木は、髪を束ねて握っている後頭部を前に押し出すと、ガラ空きになった頬に張り手を喰らわせた。
『次はボクがなっちゃんを姦るシーンなんだよ？ボクは早漏だから直ぐに終わっちゃうんだから、寝てる暇なんて無いんだ』
「ぶはあッ!?ぅあッ……お、お願いもうやめてえッ！観たく…ないのッ！なっちゃんが壊れちゃう姿なんか…ッッ」