念願の彼女-4
それからの日々はまさに青春だった。処女喪失の翌日、まだ痛みを引きづりながら登校した恭子は修と会うと恥ずかしそうにはにかみながら誰にも気付かれぬよう修に手を振った。修もドキドキしながら小さく手を振った。
まだ誰にも付き合った事を公表してないし、当然セックスした事も2人だけの秘密だ。付き合っている事が何か凄く悪い事をしているようで刺激的に思えた。
2週間後の日曜日、一緒に勉強すると言う名目で恭子は修の家へ行った。とは言えお互い意識するのはセックスだ。恭子はまた痛くなるのではないかと恐怖心を抱いていた。
少し勉強すると、やはり2人ともセックスの事ばかり考えてしまう。勉強の合間に修が聞いた。
「恭子ちゃん、まだ痛い?」
「ううん?もう痛くないかな…。でも怖い…。またしたら痛いんじゃないかって…」
そう言って修に甘えるように寄りかかる。修は肩を抱き寄せ、
「試してみよっか?」
と言った。
「う、うん…」
痛くてもいい、修と繋がりたい…、恭子はそう思った。2人はキスをすると修はすかさず恭子の胸を揉む。
「んんん…」
修は恭子の服と下着を脱がせる。そして自らも服を脱ぎベッドに入る。
「今瀬…」
「高梨くん…」
初々しいディープキスで舌を絡める2人。今日はたっぶりと恭子の胸を揉み回し、そして乳首を吸った。
「ああん…」
乳首を責められると、下半身から愛液がジュワッと溢れ出した。
「ああん…高梨くん…」
下半身をもやもやさせる恭子に修はシックスナインをする。
「こ、これ、何…?」
「シックスナインって言うんだよ?お互いのアソコを舐める行為だよ。」
「そ、そうなんだ…。は、恥ずかしい…」
「さ、好きに舐めていいよ?」
「う、うん。」
フェラチオをじっくりと見られないのは恭子にとっては良かった。むしろじっくりとペニスを観察した。
(オチンチンって、やっぱ凄い…)
剥け上がった亀頭をじっくりと見ていると、性器に修の鼻息が当たり、自分のもじっくりと観察されている事に気付いた。
(は、恥ずかしい…)
顔を真っ赤にした。
「今瀬、舐めて?」
「う、うん。」
恭子は初体験の時に教わった舐め方でペニスを舐め始める。しかし修は一向に恭子の性器に触れても来なかった。それが逆に恥ずかしい。性器をじっくりと観察されていると思うと体と頭が熱くなってしまう。