念願の戴・処女-9
(鉄っぽいと言うか、オシッコ臭いな、まだ。でもコレが処女マンの味なんだよなー、たまんね♪)
処女の性器を味わう修。愛液が修の口元を汚す。
「ハキャんっっ…!」
体を突き抜けるかのような快感に襲われた。信じられないぐらいの快感だ。自分の体にこんな機能があるなんて…、そう驚かされたのがクリトリスであった。舌でクリトリスを弾かれると、頭を左右に振りながら激しく喘ぐ。
「ああん…!ダメっ…!ああん…!ああん…!」
体が不規則にビクン、ビクンと跳ねてしまう。そして下半身の感覚がどんどん奪われて行く。もはやモヤモヤする感覚しかない下半身。オシッコを漏らしてしまいそうだ。
「ああん…!高梨くん…!ダメ…、ああん、ああん…もう…ダメ…ハァハァ…、許して下さいぃぃ…」
そんな恭子が可哀想になり、今回は処女だと言う事で許す事にした。
「あぅぅん…」
一気に脱力する恭子は息を切らしてぐったりと倒れ込んでいた。その間に修は服を脱ぎ捨て全裸になった。
「あん…」
修が体に覆い被さって来た。
恭子の心臓がドキッとしたのは修と肌と肌が重なり合ったからだ。裸同士で抱き合う感触に幸せを感じた。
「今瀬…」
「高梨くん…」
裸で抱き合いながらキスをする2人。修の口から異臭がする。それが自分のものだとすぐに分かった。だが嫌では無かった。むしろ、そんなモノを舐めさせちゃってごめんね?、と言う気持ちでいっぱいであった。そんな恭子のフトモモに堅くて熱いモノが押し付けられている感触に気付く。生の男性器の生々しい感触にドキドキする。
(私も舐めてあげなきゃ…)
昨日まで正直抵抗があったフェラチオだが、今は不思議としなければならない義務感を抱いていた。恭子はキスの合間をぬって修に言った。
「高梨くん…、あの…、オチンチン…舐めてあげる…」
恭子から言って来るとは思わなかった修にとっては意外な言葉だった。
「え?マジ?」
「う、うん…。」
「大丈夫?」
「うん。」
「じ、じゃあ…。」
修はベッドの上に立つ。遅れて足元に正座する恭子はドキドキしながら修のペニスを見る。
「わっ…」
恭子は赤面してしまった。何故なら想像していた子供的なペニスではなく、保体で何となく学んだ大人のペニスであったからだ。皮が剥き上がって剥き出しになる亀頭を見てドキドキした。
(これがオチンチン…)
グロテスクに見えたが、気持ち悪いと一言では片付けられない胸の高鳴りに気付く恭子。未知なるペニスに恭子は思わず見惚れてしまった。