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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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キス-4


 俺の心臓は胸筋が痛くなるくらいにバクバクしていた。さっきのあの落ち着き払っていた俺はどこへ行ったんだ、あの、覚悟とやらを決め、ただのエロいペドフィリアから脱却しかけた俺は。

「うん!いいよ!」

 にっこりと笑ったしのちゃんが、さっきみたいに目と唇をぎゅっ、と閉じる。

「あ、あのさしのちゃん……キスって、ちょっとだけ、その、口を開けてするんだけど……」

 閉じた目を開いたしのちゃんは、え?と小さく言った。

「うん、そのくらい開いて……で、もし、息が苦しかったら、鼻で呼吸すればいいから」

「ふーん……お兄ちゃんくわしい。やっぱりエッチだー」

「大人だから、これくらいはみんな知ってるよ」

「あたしだってキスのことくらいわかるもん」

 ちょっとムキになって拗ねた目つきになるしのちゃんがかわいい。

「へへ、そうだね……じゃ、しのちゃん」

 俺はもう一度、しのちゃんの肩にそっと手を置いた。目を閉じたしのちゃんの口は、舌の先端がわずかに見えるくらいに開いている。
 俺はその小さな唇に、同じようにやや開いた自分の唇を重ねた。落ち着こうとしても、しのちゃんの肩に置いた手がかすかに震える。静かにしのちゃんの口を吸う。しのちゃんの唇の裏と歯を湿らせていた唾液としのちゃんの8歳の口の中の空気が、俺の口の中にゆっくりと流れ込んでくる。どんな高徳を積んでも簡単には得られない、どんな甘露よりもはるかに甜い、8歳のしのちゃんの唾液。しのちゃんの体温より温かく、その匂いはあらゆる花や果実よりも甘美な、しのちゃんの吐息。それらを楽しむためにしのちゃんを誘った、二度目のキス。覚悟だの信頼だの言ってても、それでも性欲はちゃんと作動する。煩悩というか本能だな。
 しのちゃんの唇の感触と唾液の味、重ねた唇から漏れる息臭を味わいながら、俺はしのちゃんの肩の上の両手をそのまま背中に這わせ、腰の少し上のあたりできつくしのちゃんを抱きしめた。しのちゃんとキスをしながら、たぶん20kgくらいしかないしのちゃんの8歳の身体を抱きしめる。好きな女の子とのキス自体十年ぶりくらいで、その上相手はまだ小学校2年生の幼い女の子。昼飯食ったあとに着替えたジーンズの中で行き場を失うくらいに勃起したおちんちんは、今日に限って履いていたキツめのブリーフと擦れて暴発寸前だ。
 不意にしのちゃんが唇を離し、両手で俺の胸を押した。後ろにのけぞるように身体を反らしたしのちゃんは、はぁ、はぁと荒い息を吐いている。

「もう、お兄ちゃん、そんなにぎゅっとしたら苦しいよぉ……」

 やべ、興奮にまかせてついつい力を入れすぎた。俺は慌てて、しのちゃんを抱きしめていた腕を離す。一歩下がったしのちゃんは、そのままベッドの上にすとん、と座った。

「ああ苦しかった。お兄ちゃんひっどい、もっとやさしくして」

「ごめんごめん、痛かったよね。俺、こうふ……いや、しのちゃんのこと好きすぎて、その……」

 さすがに「興奮して」とは言えねぇ。気まずさに勃起が収まっていく。

「……ふふっ、いいよ、大丈夫だよ。お兄ちゃんうれしそう」

「うれしいに決まってるじゃん、こんなかわいいしのちゃんとキスしたんだもん」

 ベッドの上でしのちゃんがにこっ、と笑う。その膝の間からかすかに覗くスカートの中から白いパンツがちらちらと見える。やれやれ、しのちゃんのパンツの色が気になる俺に戻っちまったか。いや、戻ったけど、十五分以上前の俺とはちょっと違う俺だとは思うぞ。


「しのちゃん、お昼ごはんは食べたの?」

「うん、ママがサンドイッチ作ってくれたから、食べてきた……あ、お兄ちゃんにも持ってくればよかった?」

「ううん、俺も食べたから、ありがとう。なんのサンドイッチだったの?」

「あのね、びーえるてぃ」

「?」

「んー、ベーコンと、レタスと、トマトのサンドイッチのこと。あたしがいちばん好きなサンドイッチなんだよ」

「へぇ、ママのBLT、おいしかった?」

「うん!」

 ベッドからパソコンデスクの椅子に移動して、キーボードをおもちゃのようにデタラメに叩いていたしのちゃんが、両手でデスクの縁をつかんでゲーミングチェアを左右にスイングさせる。膝立ちして座っているしのちゃんのスカートの中の、二枚の葉をつけたさくらんぼっぽい赤い実の絵が散りばめられた白いパンツがほとんど丸見えになっている。俺もそれを見ながら、遠慮なくジーンズの中で勃起させる。二度目のキスまでの間の緊張感は完全に消えて、いつもはるかぜ公園で会っているときのように俺もしのちゃんもリラックスしていた。
 しのちゃんが右手にマウスを持ってしげしげと眺める。

「ボタンがいっぱいついてる」

「ゲーミングマウスっていうんだ、俺あんまりゲームはやらないけど、ネット見たりするときにボタンが多いと便利だよ」

「ふぅん」

 パソコンをシャットダウンしておいてよかった。デスクトップに広がる、あのジュニアアイドルのスク水画像を見られたらさすがにまずいもんな。しのちゃんはどういう反応を見せたかな。へんたーい、って言うか、なんであたしじゃない女の子の写真見てるの、ってヤキモチを焼くか。
 スク水。そういや夢の中で裸を見せてくれたしのちゃんは最初スク水姿だったよな。あの、至近距離で見せてくれたワレメ、あれの本物が俺の目と鼻の先に座っているしのちゃんのさくらんぼのパンツの中にあるんだよな今。それにさっきまでしのちゃんが座ってたベッド、あれ今朝俺が精液飛ばして汚したあたりじゃねぇか、俺の精液の跡の上にしのちゃんの太腿が……


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