その9 女を代わる代わるに犯していく-3
口の中に指を突っ込まれた房江は涙目で力なく頷いた。
アイシャドウをした目は涙で濡れて、
そのせいで目の当たりが少し黒くなっている。
泣いているせいか、鼻からも汁が垂れている。
もともと顔は美しいのだが、
こうなってはその美顔も台無しである。
青木と片瀬が慎重な態度で茶を嗜んでいたそのとき、
その時の凛とし茶を汲んでいた房江は、いまそこにはいなかった。
手を縛られては鼻水を拭くことも、
涙を拭くこともできない。
それはプライドの高い房江にとっては惨めだった。
その悔しさに涙が止まらない。
その女は茶室の中で、座椅子に裸で両足を開かされていた。
房江の女の局所は丸見えになっている。
さきほどから、陰毛は剃られており、
大きく股を開かされ、
妖しく濡れながら光っていた。
その滑った光は、房江が自ら感じて出したマン汁だった。
房江は二人の男に凌辱されているのに、
膣穴は濡れている。
心では、惨めな姿で乱暴され、
悔しい恥ずかしいと思いながらも
身体の芯から、自分でも分からない喜びに似た感情が芽生えていた。
私は、隣で興奮して座っている
房江の生徒である愛人のさつきを見た。
その目は興奮して赤くなっている。
さつきは、いつも厳しく自分を叱咤している房江を見て思っていた。
(いつも私に厳しい先生だって、
こんなにだらしのない人だったのね、
偉そうにしていても、私よりも変態じゃないの……)
そう思うと、どこか心の中に優越感が生まれていた。
そして、これから房江がどのように
二人に苛められるのかを想像していると何故か身体が熱くなっていた。
青木はそのとき、
相棒の片瀬と同じようにパンツだけだった。
それを脱いで、勃起し反り返っているペニスを房江の顔の前に突き出した。
青木はさっきから、この美人茶道講師の房江の姿を見て興奮している。
座椅子に足を乗せて開いている膣は大きく開いており、
少し赤黒い陰唇は膣汁で妖しく濡れて光っている。
その穴からはマン汁が尻穴まで垂れていた。