覚醒、欲しがる未亡人 本間佳織D-8
「んんん……」
下着を脱がされた脚を隼人はM字に開かせた。
佳織は諦めたように体の力を抜いてしまう。
しっとりと毛まで濡れて、分厚めのクレバスから、お尻の穴にかけてまで水飴のような体液が染み出してしまっている。
「本間さん……すごい綺麗ですよ」
「こ、こんな明るいところで…見ないで……やめ…て…」
「俺も…見たい」
悠斗は押さえつけている手を離して、隼人がいる位置まで回り込む。
「悠斗くんっ……」
「武島さんに体触られて…気持ちよかったんだ……。今日、武島さんに誘われたけど、我慢してたの?」
「言わないで、やだ……」
佳織は自身のそこを隠そうとするが、悠斗はその手を取り、指先にゆっくりとキスしていく。
佳織は思わず、初めて悠斗に抱かれた時のことを思い出してしまう。
隼人や理央に触られて、いつしか服を脱がされて挿入されたことを思い出して興奮しながら……体の疼きが抑えられなくなって、悠斗の体を求めてしまったのだった。
ーー触られて、嬉しかったの?
ーー言わないで…本当にもう、やめ…て。
ーーおばさん、呼吸荒くなってる。思い出したんでしょ。後輩にヤラれちゃったこと。
ーーお、思い出してるわよ…。恥ずかしいこと言わせないで。お願いだから……。
「武島さん…もっと気持ちよくなってるところ、俺見たいです」
ニヤリ、と隼人は笑って、そこに唇を寄せる。
隼人の唇に、ねっとりとした体液の感触が伝わる。
「ひっ……」
急な刺激に、佳織の体が弓なりに仰け反る。
厚みのあるクレバスは丁寧に両方ともしゃぶられて、すぐさま敏感な部分には触れない。
佳織は口元を両手で押さえ込む。
「あぁっ、うっ、んっ………んんっ」
とはいえ、尖りきった肉芽に舌が触れると、もう声を我慢することができなかった。
「そこダメっ………ダメなの、わかっ…てるくせにっ……
武島くん、お願い……悠斗くんの前で、そんなことしないで、ダメっ…あぁッ……」
「佳織さん…何されてるの…?」
佳織の右側から、悠斗は片足を床につけ、右膝をベッドに乗せた状態で、佳織を見やる。
彼女の頭を挟み込むような体勢で両手をつくと、佳織はじっと涙目で、悠斗を見た。
「はっ、ああ、やだっ……悠斗くんに見られながら、こんなっ……でも、我慢…できな…いっ」
佳織は見られてしまうならと、手を伸ばして悠斗の頭を抱え込む。
「はぁっ………悠斗くん、ごめんなさ…い……はしたなくって……悠斗くんには他の人にされてるところ、見られたくなかっ…た…、あっ……」
「本間さん、まだ言ってるんですか。楽になっちゃえばいいのに……」
隼人にそう言われ、さらに悠斗の頭を強く抱え込むと、悠斗の耳をべろべろと舐めた。
「もう、ダメっ……悠斗くん、ごめんなさ……。武島くんに、されて、イッちゃ…う……」
「イク……?」
コクン、と肯いて静かに悠斗が聞いた。