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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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婚外恋愛 (3) / 番外編:美魔女グランプリ・ネットの反応(前編)-1

「いちご、食べる?」

 私の問いにぶんぶんと首を横に振る子どもたち。こんなに幼くてもすでに「ショートケーキのいちごは酸っぱい」ことを学習済みだ。可愛くて仕方がない。
「……そうね、じゃあパパ。はい、あーん……」
「あいよ。あーん……もぐ……もぐ……んーー」
 夫が顔をしかめたのが可笑しくて、思わず吹き出してしまう。私のいちごを一番たくさん「処理」してくれた人。あーんして、しかめっ面をして、私が笑うところまでがワンセット。
「ゆき、また生クリームが唇の端っこについてるぞ」
「えぇ? どのへん?」
 ときどきこうして笑われるのもまた楽しい。笑われたくてわざと頬張り、口の周りを汚してみせることもある。
「残念、反対側」
「あーん、またハズレちゃった……ふふふ」
「俺が処理してやろうか?」
「ちょっと……! こんなとこでやめて! きゃーー、変態……!」
 今まで数え切れないほど繰り返してきたかけがえのないやり取り。幼い子どもたちが両親のドタバタを見てキャッキャとはしゃいでいる。

 ブルルル────。ブルルル────。
 バッグの中のスマホが着信を知らせた。

「ごめん、ちょっと職場から……」

 スマホのメッセージを確認しつつ立ち上がる。「ついでにおトイレにも寄ってくるね」と夫に告げ、フードコートの喧騒をかき分け移動する。建物の端の静かな一角にある多目的トイレの前に立ち、周囲を確認しつつスライドドアを開けると、中には男が一人、立っていた。

「なんで休みの日に連絡してくるの?」
「ごめん、どうしてもゆきさんに会いたくなって」
「困るから」
「ダメだった?」
「ダメ」
「じゃあなんでここに来たの?」
「……Yくんが呼ぶから……」
「呼ばれたら来るんだ」
「だって……」
 ゆきの手がYの服の裾を掴み、いじいじと捏ね繰り回す。Yに顎を持ち上げられる。恋人が自分を見つめている。
「だって何?」
 心臓が高鳴る。
「だって……好きなんだもん……」
 男の唇が、ゆきの唇にそっと重ねられた。
「誰のことが好きなの?」
「Yくん……」

 男は人妻の服をめくりあげる。キャミソールとブラジャーをはだけさせ、先端の蕾に吸い付きながら、尻をまさぐる。

「ねぇでも……あんまり遅いと、旦那に怪しまれる……」
「十分、十五分なら『トイレ』で済みますよ。それよりゆきさんのデニム姿、めっちゃ似合ってる。脚細!」
 トイレの壁に手をつかされるゆき。伸縮性のあるデニム生地が人妻の尻の曲線をくっきり浮かび上がらせる。
「お尻ぷりんとしてて可愛い……めっちゃパツンパツン……やばいエロすぎ、ゆきさん……」
 Yが尻の割れ目に顔を埋めてきた。外出先のトイレで、着衣のまま犯されるなど夫との生活ではまずない。奔放な性行為を楽しんでいた過去を思い出す。三十の人妻になっても若い男とまだこんなことをしている自分は恥ずかしい女だと思う。

 でも、今だけだから。
 Yくんとは来月離れ離れになる。
 だから今だけ。
 ごめんなさい、パパ――。

 デニムパンツのボタンはいつの間にか外され、膝下までぐいとずり下げられた。
「あぁん……もう……」
「ぅわ……ゆきさんやらしい下着……」
 デニムと一緒に中途半端に脱がされ股間にひっかかっている黒のTバックショーツを見て、Yがつぶやいた。
「こんなの穿いちゃう人だったんですね」
「違う……そういうのじゃないから。下着が外に響かないように穿いてるだけだから……」
「あぁ、クロッチにネバネバが……あぁ、糸引いちゃって……」
「だめぇ、恥ずかしい……あんまり見ないで……」
 Yは半分脱げかけたTバックショーツをわざわざ引き上げ、ぷりんと突き出された尻の割れ目に食い込ませた。
「ん……!」

「ゆきちゃん、パンティーラインが出ちゃってるよ」
 大学時代、先輩の楓に指摘され、Tバックをおすすめされた。楓に付き添ってもらいはじめてTバックショーツを購入したときはドキドキして、自分がひとつ大人の女性になった気がした。DやEの前で初お披露目し、さんざんに冷やかされ、その日は楓と二人、Tバックを穿いたまま並んで犯された。四つん這いで尻を高く突き出させられたゆきと楓。二人の美人女子大生の花芯は、二本のペニスで入れ替わり立ち替わり掻き回された。
 男性にとってファッション上の理由などはどうでもいいということを知った。ただ美しい女性が、尻肉も陰毛もはみ出させ、花びらが丸見えになった下着を見に付けている事実のみが重要なのである。

「すごい、俺が舐めなくてももう十分湿ってるね」
「やだぁ……恥ずかしいよぉ……」
 Yもゆきの突き出た尻に顔を埋め人妻の蒸れた淫臭を堪能しつつ股間にむしゃぶりつく。
「ん……んぐ……むぐ……」
 必死で喘ぎ声を抑えるゆき。恋人の熱い吐息とぬめりを股間に感じながらもう少しで高みへ到達できると胸を高鳴らせた瞬間、刺激がやんだ。半開きの口で息を切らすゆきに、「ゆきさん、そろそろ戻んなきゃでしょ?」とYが囁く。
 こんな状態で戻れるわけがない。職場の後輩男子に尻を振ってみせるゆき。美人上司の、屈辱的なおねだりポーズ。人妻のエッチなおねだりに、「どうする? このあと」だの「旦那さんといるとき突然呼び出してごめんね」だのと焦らし、弄ぶY。


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