夢の中で-3
土曜日の朝。スマホの目覚まし機能をオフにしていたからたっぷり寝坊できた。いい夢も見たし。
俺は目覚めると、左手でベッドの下の箱ティッシュを引っ張り出し、右手でステテコパンツとブリーフを膝まで下ろした。朝立ちなのか夢の続きなのか、元気に勃起したおちんちんを右手で握り、ゆっくりと上下に動かす。
夢の中で、俺はしのちゃんと二人でどっかのプールサイドにいた。とても都合がいいことに、周囲には誰もいない。俺としのちゃんは、水着姿で青いゴムチップの床材の上に寝転がっている。しのちゃんが着ているのは濃紺のスクール水着だ。どちらかといえば細目のしのちゃんの身体はこうして水着になると、さらにスリムに、そしてより幼く見える。けっこう日焼けしてるんだなしのちゃん、学校のプールの授業だけで小麦色になるにはまだ夏真っ盛りでもないけれど。まあ、しのちゃんの水着姿を実際に見たことはまだないから本当にこんな感じかどうかはわからんが。
「お兄ちゃん、いやらしい目であたしを見てる」
肘枕で寝転がっているしのちゃんがいたずらっぽく笑いながら言う。しのちゃんの薄い褐色の丸っこい肩についた水滴は、プールの水かそれとも汗だろうか。
「しのちゃんの身体がかわいいから。俺、しのちゃんのロリ体型が大好きだよ。8歳でつるぺたのしのちゃんの、まだおちんちんを知らない処女小学生の身体、たまらないよ」
夢の中だと幼女にも遠慮なくエロいこと言えるからいいな。
「ふふ、お兄ちゃんやっぱりあたしの身体が目当てなんだー。で、つるぺたって、なに?」
俺を見つめるしのちゃんの顔が至近距離に近づく。「に」の形のまま小さく開いたしのちゃんの口に指を入れ、永久歯が成長途中の中切歯や側切歯の乳歯が抜け代わりに生えかけた永久歯がわずかに顔を出した部分の歯茎を指先で撫ぜながら、
「つるぺたはね、おっぱいがまだぺったんこで、ワレメにまだ毛が一本も生えていないこと」
と、小2の女児に臆面もなくエロ単語の意味を詳細に解説する、夢の中でもペドっぷりを発揮する俺。しのちゃんの口から出した俺の指先に、しのちゃんの小2女児の唾液がまとわりついている。夢だから匂いを嗅いでも嗅覚は機能しないけど、さぞかし甘い8歳の唾液臭がするはずだ。
「ふーん。たしかにあたし、まだぜんぜん生えてきてないかも」
そう言うとしのちゃんは、左手を股間に伸ばし、クロッチ部分をぺろ、とめくった。いつのまにか俺の頭部はしのちゃんの股間の位置まで移動している。夢って便利だな。
「おぉぉ……」
俺は感嘆の声を上げた。実際に寝言で出たかもしれない。
しのちゃんのむき出しの股間。スク水の下の、日焼けしていなくて白い、一本の発毛も、産毛すらもないまっさらでまっしろの低い恥丘。その下の、いちばん上の先頭部分こそ皮膚や肉がやや複雑な形状で交差しているものの、すぐに左右の大陰唇がぎゅっと合わさってぴったりと閉じた凹凸のない縦筋になる、しのちゃんの8歳のワレメ。思春期以降のそれとは明らかに違う、起伏のちいさな大陰唇のすべすべとした質感の肌。その大陰唇と太腿の間にできるもうひとつのワレメに滲む汗の雫。
そして、俺にとってなによりも芳しい、公園のトイレで至近距離でしのちゃんのパンツを見せてもらったときに嗅いだ、おしっこや恥垢や、まだその用途すらもおぼつかない未熟な分泌液が混じったあの、しのちゃんの恥臭が漂ってきそうなほどの至近距離にある、しのちゃんの未熟な8歳の性器を覆い隠す陰裂。夢の中とはいえ、俺にとって生まれて初めて間近で見る、小学生女子の無毛ワレメ。それも俺の「こいびと」の、大好きなしのちゃんの、まだ誰にも晒したことがないはずの幼恥部。
ふっ、と、俺の目の前からしのちゃんのワレメが消えた。顔をあげると、立ち上がったしのちゃんがプールを背景にしてスク水の白い肩紐を外そうとしている。