返済-1
るみこの鼓動が聴こえてくる。久ぶりに男に抱かれるのだから無理もない。自分の犯した罪を
悔いてはいるが、その吐息、仕草、捩りかたは、巨乳だからこそ似合う動きであって貧乳には、
似合わない行為に見えた。
女性と言う生き物は、自分から行動する生き物ではないらしい。例えば足を広げるにしても
男が広げてしまうとその後からは、””やれと言われたから広げるのよ””と都合よくとられて
しまう。
ここは、グッと堪えてるみこの股間をじっと見ている。時折るみこの顔を伺う様にし、自身の
意志で開脚させることが支配への第一歩だと私は決めていた。るみこは、観念したのか、
ベッド上で体育座りをしている足を広げてみせた。そこには、白いレース模様からはみ出た
茂みが目に入ってきた。
るみこは、顔を背け
「見ないで下さい。」
とポツリと言った。次は膨らんでいるブラウスに目をやるが、決して催促はしない。そんなに
ガッツかなくても”るみこ”を支配下に置けた事よりも、このバランスのとれた女体を好き勝手に
遊べるおもちゃとして見ると勃起の勢いも自身でも驚くほどである。
るみこは、ブラウスを脱ぐとそこには胸の谷間がはっきり見えその乳房の先端ギリギリの
所まであるレース模様が妙にエロく見える。
「今日のために下着はお気に入りのを選んできたんですか」
「・・・そんなことはありません」
「ちょっと残念ですね。次はお気に入りのを着けてきてくださいね」
「は・・はぃ。気を付けます」
今日の下着でも十分だが、下着がこんなに似合う女体というものもあるんだと息を呑んだ。