新・セクシャルな講義・第7章-6
「はい、私は彼に誘われるままに、ラブホテルに行ったのです。
私はそんなところに行ったのは始めてなので、ドキドキしていました、
その時の私は寂しかったのです。
夫は私の相手をしてくれませんし、
このまま女が終わってしまうと思うと、寂しかったからです。
若い彼に何度も何度も女を貫いてもらい、
私は狂気していました。
もう生理も終わっていたので、
彼に生で挿入してもらったのです。
初めて女として絶頂を迎えることができました。
それは私にとってはとても幸せな時間でした。
彼に抱かれていると、
私の失われていた時間が、
よみがえってくるような気がしたのです。
今まで感じたことがない女が逝くと言う感覚も知りました。
何回か会っているうちに、私も大胆になってきました。
ホテルに入って全裸になると、
自分ではないような気がするのです。
その時の私は娼婦のように乱れていたと思います。
そんな自分に驚くとともに、別の自分を発見して嬉しかったです。
その関係はしばらく続きましたが、
でも、どこかしてはいけないと言う罪悪感が芽生えてきたのです。
私は迷ったのですが、とうとう彼と別れてしまいました。
それ以来彼とは会っていません、
でも心の中ではまだ会いたいと言う気持ちがあります。
これが私の全てです」
そう言うと彼女は泣き崩れてしまった。
彼女のその姿が可哀想に思ったので、
私は近寄り彼女の肩を優しく抱きました。
私はその彼女の肩を抱きながら
「よく本当のことを話してくれましたね、
その気持ちを誰かに伝えたかったのでしょう、奥様」
「は、はい」