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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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幸せとタブー。-11

芽衣の教育実習は終わった。最後にもう1発、そんな事はなく、誰もいない教室で5分ほどハグして叶わぬ恋は終焉を迎えた。
「高梨くん、私、高梨くんと愛し合えた事、一生忘れない。」
「俺もです、先生。」
キスしたかったが懸命に堪える芽衣。
「本当にありがとう、高梨くん。あなたに出会えて良かった…。」
涙も堪える芽衣。そんな芽衣に修は言った。
「先生、俺が大人になったら、一回会いたいです。俺、誰からも咎められない歳になった時、先生に会ってみたいです。」
「高梨くん…。グスン。分かったわ。会いに来る。私、大人になった高梨くんに絶対に会いに来る!立派な教師になった姿を高梨くんに見て貰いたい!」
「はい。約束です!」
「うん。」
小指を絡ませて約束を結んだ2人。その小指はなかなか離れなったが、どちらからともかく離れ、そして2人は別々の道を歩んで行った。

その夜、郁子は泣きじゃくる芽衣をずっと慰めていた。
(本気だったんだね、この子。可哀想だけど、これで良かったんだよって思える日がきっと来るから。)
郁子だって何も意地悪で2人の関係を引き剥がしたのではない。どうしても教師になりたいと言う芽衣の夢の為に心を鬼にして提言したのである。だが芽衣の恋の痛みも物凄く良く分かる郁子は、芽衣と一緒に一晩中泣いたのであった。


「さーて、次の後悔は…恭子ちゃんと付き合えなかった事だな!付き合うってか、ヤルぞ!」
中1の頃から好きだった今瀬恭子と言うバスケ部の女子がいたが、告白する事も出来ず、あまり話も出来なかった。だが3年の頃、人伝に恭子が自分の事が好きだと言う話を聞き、思い切って話しかけた所、交換日記をする事になった。冬のクリスマスには手編みのマフラーももらった。だが勇気がなく告白出来ずに高校が別々になり、そのままフェードアウトしてしまった女子だ。特別美人な訳ではなかったが、3年間ずっと好きだった女子、それが今瀬恭子であった。

「恭子ちゃんとヤラずには俺の人生終われねーし!するぞ!恭子ちゃんとセックスするぞー!」
恭子の処女を奪う、それが新たな修の目標であった。


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