幼女の唾液と歯垢の匂いで 〜愛美6歳〜-4
待て、さすがにここで射精はまずいだろう。
私はペニスをスラックスの中に戻す。戻すが、射精をためらっただけで、愛美ちゃんを汚したい思いがおさまったわけじゃない。
ペニスを握っていた左手、その人差し指、私のペニスのカリ首にこびりついていた恥垢が付着した人差し指を、愛美ちゃんの口腔内にゆっくり挿入する。
そのまま人差し指を、愛美ちゃんの上あごの歯茎にこすりつける。
私の、汚れたペニスの恥垢が、6歳の愛美ちゃんの口の中に溶けてゆく。
黄色いタオルで目を覆われている愛美ちゃんは、私のかなり不自然な指の動きも診察のひとつだと感じているのか、手で拒絶したりすることなくおとなしく、仰向けの姿勢で私のされるがままになっている。
どうせわかりゃしない、やっぱり射精して、精液も口ん中入れちまおうか、サクション使って吸引しとけば。
いや、いや、いくらなんでも。それに、そろそろ母親が戻ってくるかもしれないし、ちょっとは処置しておかないと。
だから愛美ちゃん、今は、ここまでにしておくね、愛美ちゃんからいっぱい「もらう」から、先生あとでひとりでするけれど、またPTCにおいでね、そのときはもっと…
「ありがとうございました、おかげで自転車も直りました」
「よかったですね。愛美ちゃんの歯は、治療で乳歯を1本抜いて、歯垢除去と口腔内洗浄を行いました。これで当面はよい状態を維持できると思います。
あと、こちら歯科医院のみで取り扱っている歯ブラシなんですが、差し上げますので、こちらを使ってなるべくていねいにブラッシングするようにしてみてください。はい、愛美ちゃん先生からプレゼント」
私は、愛美ちゃんの歯茎の色に似たピンクの歯科専売歯ブラシを、愛美ちゃんの小さな手に握らせた。
「せんせい、ありがとう」
愛美ちゃんが笑顔を見せてくれる。
「どういたしまして、また歯を見せに来てね」
「うん!」
「先生いろいろありがとうございます、次回は…」
「そうですね、三ヶ月後くらいに、またお越しいただけますか」
愛美ちゃん親子を見送ると、私は入口を施錠し、待合室と診察室の照明を消して、スパイカメラとステンレスのトレーを持って院長室に入った。
院長室のドアを閉め、スパイカメラとトレーをPCデスクに置き、スラックスとトランクスを脱ぎ、その姿でチェアーに腰かける。