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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その16)-4

「オナニーをしていたんでしょう?」
「いやん、恥ずかしいです、先生」
「うふふ、やっぱり先生はえりちゃんがいないとダメ」
「わたしもです、先生!」
「もう先生はえりちゃんに嘘をつきたくないから、言うね」
「えっ? なんか怖いです、先生」

「じつは先生ね、或る男の人と関係があるの」
「関係って?」
「とっても恥ずかしいことなの」
「えぇ……何かされたんですか、その人に?」
「そういうわけじゃないけれど、先生ね実はその人にね」
「うん?」
「縛られたりしているのよ」

「えぇぇ……どうしてですか、先生?」
「あのね、えりはSMって聞いたことあるの?」
「はい、知っています、女の人が縛られたりすることでしょう」
「そうよ、先生ね、その人にそうされているの」
「そんな、何か脅されているんですか?」

「ううん、違うのよ。先生は前からそういうことが好きだって気がついたの」
「そんな……」
「縛られたり、虐められたり、そういうのが好きな女なの!」

そう言いながら、優子は興奮して、えりに抱きつきキスをした。
(あん! 先生!)

なにを興奮したのか
優子は手元にあった紐で、えりの手を重ねさせて縛った。
「ど、とうしたの? 先生!」
優子は研二郎にされたことを思い出し、それをえりにしていた。
そして、えりの桃のような乳房を揉み、乳首を指で強く摘んだ。
「い、痛いです、せんせ!」
「だめよ、我慢しなさい!」

そのとき、優子は気が触れたように変貌していた。
驚きながらも、えりは怖くはなかった、それは優子を好きだからだ。
もう、どうなってもいいとえりは感じていた。
どんなに変わってしまっても、
大好きな先生には変わりはなかった。

やがて、優子の手にはバイブレーターが握られていた。
それを見て、えりは叫んだ。
「怖いです、先生それはなに?」
「これで、えりを気持ちよくさせてあげるわ」
優子は何かに取り憑かれたように、えりを見つめた。
その目が次第に虚ろになっていく。

えりの股間で、そのバイブレーターの音がしたと思うと
それはえりの割れ目を這わせながら蠢いている。
ブルブルと言う音をさせて、それはえりのクリトリスに触れた。
「ダメ! 先生、逝っちゃいますぅ……」

縛られたり手を上にかざしながら、えりは痙攣して果てた。



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