久しぶりの挿入Aー強引な後輩と-4
生意気に、敬語を使っていなかったのに、緊張のあまり佳織に対して丁寧な言葉遣いをしてしまう。
「ふふ…。持ってきてるなんて、計画的だなぁ。そんなにしたかったの……?」
「だって……本間さん本当に自分のこと、わかってない…。してみたかったんです、ずっと。隼人とも話してました…あ、ふっ」
「佐藤くんも人のこと言えない……ぬるぬるじゃない、先っぽ」
ボクサーパンツの中に、佳織の細い指が滑り込み、その形を確かめる。
指先で、ぬるぬるとしたそこをなぞっていく。
「あふ、あ…だから…、僕、したかったって言ってるじゃないですか……」
「急に敬語になっちゃって…。どうしたの?」
「くっ……」
理央は自分の気持ちが見透かされたようで恥ずかしくなって、早く挿入して、佳織に何も言わせなくしようと思った。
急いで、脱いだスエットのポケットからコンドームを取り出して装着する。
「上になってあげようか」
「え……」
予想外の展開に、理央は困惑する。
佳織は座っている理央の上にまたがり、クレバスを開いた。
クレバスを開くと、じっとりとそこは湿り気を帯びて、今にも物欲しそうに真っ赤に充血したそこはひくひくしている。
窪みに理央のものを押し付けて、でもそれの位置は入り切らないギリギリのところだ。
「本間…さん」
「いれたい?」
「いれ……たい……」
「ふふ、佐藤くん可愛い」
佳織は理央の肩に右手を添えて、自らの体重をかけた。
「あっ、ん………おっきぃ……経験少ないからわかんないんだけど、大きい方なのよね…?多分……んっ」
(本当に久しぶりなのかよ、本間さん…!)
ゆっくりとそれを咥えこんで、全ておさまり切ると理央に優しくをキスをした。
「旦那さんに…こんな風にしてたんですか…?」
「そう…だよ…。あたし……夫がすごく好きだったから……」