禁断のセックス-21
「だから高梨くんとキス出来るならなりふり構わなかったの。何が何でも高梨くんとキスしようって。例えこんな関係になったとしても、キスしたかったの。」
「そっか、先生は俺にその先輩の影を見てたんですね?だから絡んで来たんですね、納得しました。」
「あ、でも違うの!確かに私は高梨くんに先輩を重ねて見てた。でもそれはキスするまでだったの。私の後悔は中西先輩とキスをする事だったから、その瞬間、中西先輩の影はどこかに飛んでってしまったの。それから後は心から高梨くんしか見えてなかった。高梨くんにだったら何でもしてあげたい、高梨くんとエッチしたい、そう思った。ホントよ?ホントに私、高梨くんの事が好きになっちゃったの。だから高梨くんと抱き合ったのは中西先輩に似てるからじゃないの。ホントに高梨くんが好きになっちゃったからなの。信じて?」
必死に気持ちを理解してもらうとする芽衣に修は言った。
「信じますよ。それに先生は俺の初めての人。きっと死ぬまで忘れられません。俺、先生に絡んでもらってよかったって思います。別に俺を中西先輩だと思っていても構いません。先生が俺に与えてくれた幸せ、物凄く嬉しいから!」
屈託のない笑みを浮かべる修に芽衣はまた母性本能をくすぐられる。
「高梨くん…!」
まるで愛しいわが子を思い切り抱きしめるかのように強く抱きしめた。
「先生…」
芽衣がリードして濃厚なキスを長く長く感じ合うのであった。
「先生、明日も会いたい…」
「うん。毎日でも会おっ?まだ知りたい事があったら何でも教えてあげるねっ?」
「は、はい!」
修は2回目をしたい気持ちをグッと抑え、芽衣に来るまで家まで送ってもらったのであった。別れ際も当然キスをした。
(暫くは女子大生とエロエロの時間を過ごせそうだな!へへへ)
修は溜まらずオナニーをしてから眠るのであった。