プライドの高い母-6
「ふん!ふん!」
「・・っ!・・・っぁ」
欠片ほども情けや容赦のない隆志さんの腰使い。
母ちゃんの腰を両手で固定し、そこへ向けて腰を打ち込む。
一度の突進がある度に母ちゃんは頭をあちこち振ってみたり
左右の手で枕やベッドシーツを掴んで踏ん張ってみたりと必死に耐え抜こうとしていた。
そんな状況に陥ってもなお決して隆志さんの身体には触れようとしなかった
母ちゃんのプライドだけは大したものだった。
隆志さんは隆志さんで元ラガーマンらしく少しも休む間を与えず持続的に
母ちゃんの穴に自分の砲身を抜き差ししている。
「ふっ!ふん!ふん!」
「・・・っ!・・・ぃっ!」
やがて二人とも汗まみれになり、隆志さんのシャツはびしょびしょに濡れて
体に貼り付き、鍛え抜かれた上半身が輪郭をあらわにした。
母ちゃんは歯を食いしばって天井を見つめていたけど
両目からは涙が幾筋も流れ落ちている。ブラで支えられている巨乳は
母ちゃんが貫かれる度に一塊になってぶるんぶるんと迫力のある揺れ方をしていた。
そろそろ限界が近くなったのか母ちゃんの表情が更に歪んだ。
それは苦痛というよりはどこか相手を責め立てるような
素直に受け入れられない快楽を無理やり与え続けられている
甘えたいのに意地を張ってしまう女の子の顔だった。
毎日見ている母ちゃんだが今の表情は初めて見る上に
とても可愛かった。
隆志さんも同じことを考えていたのだろう。
母ちゃんの腰をしっかり固定した手にいっそう力が入り腰の動きが倍速に増した。
「あああん!あああ!あうんん!ああん!」
もう限界点を超えてしまった母ちゃんは堪らず両腕を隆志さんの太い首に回し
情で潤んだ瞳で見つめながら体のまだ動く部分をあちこちによじって
最大限に快楽を満喫しようとしていた。
自らの腰をより深く隆志さんの腰にくっ付けようとお尻に体重をかけているようだった。
それを何回か繰り返したとき母ちゃんが思いっきり仰け反った。
「んんあーーーーーーっ!」
「くっ、締め付け・・俺もヤバい!」
隆志さんが母ちゃんの腰を離して今日見事に母ちゃんを陥落させた自らの砲身を抜こうと
腰を引いたとき、母ちゃんの両脚が隆志さんの腰を挟み込み奥へと再び導こうとした。
「あ、よせ!むんんっ!」
隆志さんは母ちゃんの脚を瞬時に振り解いてベッドの上に仁王立ちになった。
そして暴発寸前の自分の砲身を母ちゃんの締まりの無くなった口に突っ込んだ。
ぶびゅる!ぶりゅ!ぶく!
母ちゃんの口の中に入り切る前に暴発した砲身は舌の上を全て覆う量の子種を
しばらくの間出し続けていた。
母ちゃんの頭を押さえ最後の一滴まで出し切っている様子だった。
半ば放心状態の母ちゃんは赤ん坊が哺乳瓶に吸い付くように隆志さんの先端を
チュウチュウ音を立てながら吸い取っていた。
その時に俺の目に入ってきた母ちゃんの女の子の穴は
さっきまで重厚長大な雄の生殖棒を収納していた影響からか
半開きになってまだひくひく痙攣しているようでもあった。
口の中に出された子種を飲み込もうとしたけど余りにその量が多かったためか
母ちゃんがむせ返った拍子にベッドの上と母ちゃんの膝に子種が散らばる。
こってりとしたその粘度の高い液体は隆志さんの遺伝子をたっぷり含んだ、
前に保健体育の授業で習った精液というものだった。
あれが母ちゃんの子宮の中に入っていたら赤ちゃんが出来ていた。
父ちゃんとのじゃなくて隆志さんとの赤ちゃん。
そう考えた瞬間俺の股間からも一筋の暖かい迸りを感じたのだった。