「其の七」-2
「さぁマコ…ここで立ったまま洗面器にオシッコして見せなさい…ふふっ…溢したら お仕置きだからね」
誠は足下に置かれた洗面器を見下ろした
尿意は限界まできていた
脱がされた下着が太股に絡んだままの両脚をギュッと閉じて身を捩りながら
モジモジと尻を振る
子供の様な縮こまった無毛の包茎ペニスがプルプルと揺れていた
(あぁん…オシッコ漏れちゃう…)
女は肘掛け椅子に座りカメラを構えながら命令する
「ほらっ…早くオシッコ出して見せなさいっ…」
両脚を閉じて身を捩る誠の尻の動きに合わせてプルプルと震えていた包茎ペニスの先端の皺から水滴が落ちる様にポタリポタリと尿が垂れ始めた
(駄目っ…もう…限界…オシッコ漏れちゃう…)
誠は諦めた様に眼を閉じた
やがて 包茎ペニスの先端の皮の隙間から尿がチョロチョロと洗面器に落ちていった
ピチョピチョピチョッ…
女はカメラのシャッターを切り始める
パシャッ…
パシャッ…
「ほらほらっマコ…オシッコ出てきたわ…可愛い包茎オチンチンの皮の隙間からチョロチョロ流れてるねぇ…」
誠は立ったまま足元の洗面器に放尿を続けている
(オシッコ止まんない…恥ずかしいよ…)
シュシュー…シュシュー…
微かな音をたてながら縮こまった包茎ペニスから溢れ出す尿は放物線を描くというより飛沫という感じだった
皮で塞がった包茎ペニスの先端から吹き出す尿は斜めに飛んだり二股に別れたりして溢れ続けていた
ビシャ…ビシャ…ビシャ…
歪んだ放物線は洗面器の中に尿を貯めていった
女はシャッターを切りながら呟く
「恥ずかしい姿ねぇマコ…両腕拘束されて女の子の下着姿で立ったまんま洗面器にオシッコさせられちゃって…厭らしいわ…」
パシャッ…
パシャッ…
やがて放物線は雫に変わり次第にポタポタと落ちる水滴になって止まった
誠は立ったまま恥ずかしそうに俯いた
しかし足下に置かれた洗面器に貯まった自分の尿に気がついて眼を閉じた
(こんな格好でオシッコしてるとこ…目の前で…視られちゃった…)
女は誠の尿が貯まった洗面器を手に取りながら呟いた
「ふふっ…いっぱいオシッコ出たわねぇ…あらぁ…だいぶ溢しちゃったねぇ…床にオシッコ垂れちゃってるわよ…ふふっ…粗相をした奴隷は お仕置きが必要ね…そこで そのまま立ってなさい」
誠は壁の前で両腕を拘束されたまま立たされていた
縮こまった包茎ペニスの先端から尿の雫がポタリと床に落ちていく
女は洗面器とゴミ箱を浴室に片付けて戻って来た
その手には赤い靴紐のような物を持っている
「粗相した奴隷に これから 恥ずかしいお仕置きしてあげるからね」
そう呟くと女は誠の足元にしゃがんだ
「情けない包茎オチンチンが縮こまっちゃてるね…ふふっ…マコはオチンチンの余った皮を虐められると悦ぶのよね?…自撮りで包茎オチンチンの皮を虐めてたもんね…」
そう言いながら縮こまった包茎ペニスの先端の皮を指で摘まんで引っ張り下ろした
包茎ペニスの先端の皮は情けなく伸びたまま細い指に摘ままれている
「厭らしい包茎オチンチンの皮…縛ってあげるからね…じっとしてなさいよ」
初めて女にペニスを触られた誠はビクッと腰を引きながら喘いだ
「あっ…はあぁん…」
女は左手で包茎ペニスの皮を摘まみながら右手に持った赤い靴紐でとぐろの様な包皮を縛りあげた
「んぁっ…」
誠は身を捩りながら抵抗できずに女のする事を見つめていた
根元に近い部分で縛られた包茎ペニスは普段の半分程のサイズになり先端の包皮は普段の倍に様変わりしている
(オチンチンちっちゃくなっちゃった…子供のオチンチンみたい…)
結び目を確認しながら女は呟く
「ほぉら…マコの恥ずかしい包茎オチンチン縛られちゃったよ…ふふっ…シワシワで小学生のオチンチンみたいね…これからもっと気持ちいい事してあげるからね…」
女は靴紐から手を離して立ち上がると冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを持ってきた
「このペットボトルを…ふふっ…この赤い紐に 結び付けるわよ」
女は包茎ペニスの先端に結ばれた赤い靴紐を中身の満タンに入った500ミリのペットボトルの首に結び付けた
「さぁ…手を放すわよ…」
女がペットボトルから手を放すと繋がっている赤い靴紐はぴんと張り 縛られた包茎ペニスの包皮は下に向いてだらしなく伸びきった
「んぐっ…んぁっ…あぐっ…」
苦痛の表情を浮かべる誠は身を捩りながらも包皮の伸びる感覚に悶えていた
ボールギャグを咥えた口元から涎が糸を引いて垂れ始めた
女は再び肘掛け椅子に脚を組んで座りカメラを構えた
パシャッ…
パシャッ…
「あらあらぁ…涎垂らしちゃって…厭らしいわね…」
500ミリのペットボトルの重みで限界まで伸びきった包茎ペニスは 誠が身を捩り尻を振る度に振り子の様にゆらゆらと揺れた
伸びた包皮に感じる痛みは快感へと変化していく
口元から糸を引いて落ちる涎が胸元に垂れていった
「んぁっ…んぐっ…んんっ…」
女は誠が感じている様子を観察するように撮影していた