「其の六」-3
赤い首輪を嵌めて赤と黒のランジェリー姿で椅子の肘掛けに両脚を乗せてM字開脚をしたままディルドを咥えて喘ぐ誠の姿は 背徳的な厭らしさを醸し出していた
そんな誠の恥態を眺めながら女は囁く
「はしたない格好ねぇマコ…女の子がオナニーしてるみたいよ…ほらっ…自撮りの時みたいに厭らしい台詞を言いながらオナニーして見せなさい」
その言葉をきっかけに誠の理性は崩れさっていく
濡れた下着に指を這わせながら誠は命令に従った
「い…淫乱なマコの…恥ずかしいオナニー観てください…あんっ…ぁはぁん…」
パシャッ…
パシャッ…
女はシャッターを切りながら囁く
「アタシに観られて感じてるんでしょ?…今どんな格好させられてるか言ってみなさい」
身を捩りながら誠は答える
「ぁあん…マコは…淫乱なマコは…女の子のエッチな下着着て…ぁんっ…M字開脚で…はぁんっ…オチンチン咥えながら…オナニーしてます…あっ…んっ…んふぅん…」
あえて自分の姿を客観視させられる事によって誠は更に欲情していった
「んぁっ…はあんっ…マコの厭らしい格好を観てください…淫乱なマコは観られて…観られて感じる変態マゾ奴隷です…ぁんっ…オチンチンも…オマンコも観て下さい…あぅんっ…ぁはぁん…マコの…恥ずかしい変態オナニー観てください…んあぁん…ぁんっ…あぁあんっ…」
パシャッ…
パシャッ…
シャッターを切りながら女は囁く
「マコは本当に淫乱ねぇ…オチンチンもオマンコもグショグショに濡らしちゃってローション要らずねぇ…
ふふっ…そのままパンティーの上からオマンコに指を挿れてみなさい」
誠はディルドを頬張りながらヌルヌルのアナルに重なっている包皮の上から右手の中指を押し付ける様に動かす
「んっ…はぁんんっ…ふぁんんっ…」
クチュッという卑猥な音と共に包皮の先端が指先と共にアナルに少しづつめり込んでいった
女は微笑みながら命令する
「ふふっ…包茎オチンチンの皮がオマンコに入ってくねぇ…ほらっ…人差し指も使うのよ」
誠は濡れた包皮の感触を感じながら人差し指を中指と擦り合わせて包皮ごとアナルに挿入していった
「はぁんん…パンティーの上からオマンコに指が2本入っちゃいました…ふぁんん…あんっ…オチンチンの皮が…中に入っちゃういます…あっ…やっ…やぁん…」
パシャッ…
パシャッ…
女はシャッターを切り続けた
「アタシに撮られながらオナニーするの感じてるんでしょ?エッチな下着着てオチンチン咥えながら女の子みたいにオナニーしちゃって…マコは変態ねぇ…もっと舌を使ってオチンチン舐めまわしながら指を動かしなさい」
誠は2本の指をアナルに挿入しながらディルドに舌を這わせる
「はぁんっ…んっ…ふぁんっ…あんっ…」
欲情した誠はAV女優の様な舌使いでディルドを舐め廻していた
「上手ねマコ…可愛いわよ…アタシにいろいろ命令されて興奮しちゃってるんでしょ?…アタシにどうして欲しいのか言ってみなさい淫乱マコ…」
パシャッ…
パシャッ…
恍惚の表情を浮かべた誠はディルドを咥え舐めまわしながら股関を刺激して快感を貪っていた
「ぁあん…はぁん…もっと…マコの厭らしい格好を観てください…あんっ…もっと…もっと恥ずかしい命令してください…ぁああん…やっ…あっ…やぁあん…あんっ…」
女はシャッターを切るのを止めるとソファーにカメラを置きながら囁いた
「あらぁマコ…良く言えたわね…お望みどおりもっと恥ずかしい事してあげるわね…まだ逝かせないわよ」
誠は快感で頭が真っ白になっていくのだった