投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

偽装結婚
【義父/義母 官能小説】

偽装結婚の最初へ 偽装結婚 25 偽装結婚 27 偽装結婚の最後へ

生きた亡霊-1

「信子、戦略室の全員を移動させるバスを用意してくれよ」
「新会社の方への見学ですか?」
「そうだな、観て見たい」
「会議後の出発でよろしいですか?」
「1時に集合だろ」
「ハイ」
「2時には全員で出発するよ」
「了解しました。2時に玄関前に待機させておきます」

3人は会社へ戻る車の中で、そんな会話をしていた。

三太は話ながらも、隣の典子の手を握り、時々片方の手で握っている手の平を擦り上げていた。
「どうしたの?お母さんに会って興奮した?」
「・・・・・・」
「本当にこの子は、極度のマザコンよね(笑)」
「そうなのですか?会長」
少し驚いた顔の信子。

「母親の愛情に飢えた子供が、母親に似た私に欲望の全てをぶつけて身代りにしていたのよ」
「それだけお屋敷では独りだったのですね」
「普段のお屋敷の雰囲気、想像出来るでしょ」
「子供には居心地悪いですね」
「だからこの子、母親と会った後は、甘えるのよ私に・・・(笑)」
三太の手をポンポンと叩きながら話す典子。

信子は助手席から、体を後ろに向け、三太の顔を確認するように見た。

子供の様な顔の三太は、信子を少し恥ずかしそうに見て、目を反らした。
「会長のおっしゃる通り、三太お坊ちゃまに戻られていますね(笑)」
「そう(笑)この顔が母親に会った後の顔よ」
「仕事になりますかぁ?」
「大丈夫よ(笑)魔法を私が掛けるから(笑)」
「お願いします(笑)」

普段の仕事をこなす、三太とは別人だが、完璧さのオーラのない弱々しい、僕ちゃんの様な
三太も観れる信子には、益々三太の魅力が増して興奮した。


部屋に着くと、早速二葉が挨拶と報告に入室して来た。
「二葉さん、会長と本部長にコーヒー」
信子が二葉に頼むと、典子が言った。

「信子さんこの子に少し魔法を掛けるから(笑)企画室のメンバーへ移籍の件説明してくれる」
「魔法をかけ終わったら最後に話をさせに行かせるから」
「ハイ、会議室で説明しておきます」
二葉が、コーヒーをセットし終わると、信子は二葉を連れて、皆が集まる会議室へ移動した。


「久しぶりね(笑)三太ちゃんがこんなに甘えん坊なの・・・」
「典子に何をして欲しいの?」
三太は典子の前に立たされた子供の様に立ちすくんでいたが、服を脱ぎ全裸になって
典子の前に立った。

股間は真上を向き、ペニスに全ての血液が集まった様に、太く血管が浮き上がり、先からは
我慢汁がタラタラと垂れていた。

「ちゃんと言わないと判らないわ見せられても・・・」
「典子コレを何とかしてくれ」
「私は母親じゃないのよ」
「あぁぁ判っている」
「母親の代わりに私では・・・典子も不満なのだけど」
「これは典子にお願いしている」
「典子に処理して欲しいの?」
「頼む典子、僕のペニスを鎮めてくれ」
典子は三太が母親と会い、こんな風に勃起している事を、子供の頃から知っていた。

その処理を中学入学当時から典子がすることで、三太の心のバランスは保たれてきた。
典子は最初、三太の心のバランスを支える者として接していたが、三太が母親から離れ、
典子に夢中になると、典子も女として三太を支える者と変化した。
しかし、母親に久しぶりに会い、会話などした後は、こんな風に昔に戻る事が時々あった。

今回は色々な事が重なり、興奮も凄い事になって居た。

典子は三太の前に、膝を着くと、反り返るペニスを握りゆっくりと前後に動かし始めた。
「あぁぁ典子いぃぃぃ」
少年の様に三太は典子にペニスを握られると、ピックと身体を震えさせ、目を閉じて手の動きを
楽しんだ。触れられ少し動かされただけで、目を閉じ言葉を漏らす三太にトラウマは相当に根っこの
部分を支配しているのだろうと思った。

リズム良く動かすと、「典子、典子、典子」と典子の名を連呼しながら簡単に射精してしまった。

結構な量吐き出したのに、三太のペニスは反り返りを止めていなかった。
典子はそのまま、口にペニスを含むと舌先を器用に絡めて、舐め上げた。
典子の口の中で、ペニスは更に膨らみを増し、典子の動きに合わせて、三太は腰を前後に
動かした。

「あぁぁ典子いぃぃ、また逝きそうだ」
典子は三太の言葉を無視しながら口の中でペニスを刺激し続けた。
「あぁぁ典子、典子逝く、あぁぁ典子典子典子」
三太は再び典子と連呼して、典子の口の中へ射精した。

余程気持ちが良いのだろう、堪らないと言う顔で、放心状態の三太。

典子は吐き出された精子を、飲み干すとペニスをキレイに掃除して、洋服を着せてやった。
「母親の亡霊は消えたの?」
「いつもすまないね典子」
「あなたが私を頼ってくれるから嬉しいわ」
典子にキスをする三太。

「これは?お礼のキス?大好きのキス?」
「今のはお礼のキス(笑)」
そう言うと、再び典子の唇を奪い、舌先を絡めて激しいキスをした。

「良いわ(笑)今のキスで許してあげる」
「さぁ〜社長として頑張りなさい」


三太は肩を典子に叩かれると、出来る男の顔で隣の部屋へ入って行った。



偽装結婚の最初へ 偽装結婚 25 偽装結婚 27 偽装結婚の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前