投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

偽装結婚
【義父/義母 官能小説】

偽装結婚の最初へ 偽装結婚 16 偽装結婚 18 偽装結婚の最後へ

メディア露出-2

「典子も会見出るだろ?」
「娘の旦那さまと並んで会見ですか?麗子が居ないのに」
「流石にそれは変だな、子供の受験に着いてくるママだな(笑)」
「ハイだから甘えていると言われるのです(笑)」
「麗子が来て上手く対応してくれたら良いのに」
「この場に来てまでまだゴネますかぁ呆れた」
典子と信子は顔を見合わせて苦笑いしていた。

「遅くなりました、お兄さま」
「麗子来てくれたのか?」
「どうせ・・・出たくないとゴネていたんじゃないですか?」
「そんな事はないよ」
「麗子の言う通りよ(笑)」
「まさかぁ〜お母様に甘えて、会見に一緒に出ろとか言い出していないでしょうね?」
「今そう言ってゴネていたのよ」
「お兄さまぁ〜流石にそれは麗子も困りますよ(笑)」
「麗子を私が困らせる訳ないだろ」
「あぁぁ良かった(笑)お兄さまは約束は守る男ですからね(笑)」
信子は3人がプライベートで話すのを初めてみた。

会長は社長のお母さんで本部長は子供の頃から社長の兄貴なのね(笑)
頼りなく見えるけど、それは甘えられる人達だからなのだろう。

結局二人は、フラッシュを浴びて、会見会場に登場し、結婚までの経緯を麗子が中心で
答えていた、結婚を決めた理由の質問に三太が、
「子供の頃に麗子とした約束を守った」とハッキリ答えていた。
三太が質問に答えたのはほぼコレだけだったので、翌日のスポーツ紙の見出しには、
(子供の頃の約束を守った男)(旦那さまは約束を守る)などの見出しが載った。


「お疲れ様でした」
「私は麗子の隣で座って居ただけだ(笑)」
「そうですね(笑)」
「麗子ッ最近典子が意地悪するんだよ」
「お母様が意地悪する?される方でしょ(笑)」
「この子、自分の思い通りに行かない事は、私が意地悪していると言うのよ(笑)」
「お兄さまは昔からお母様に甘えてばかりですね(笑)」
「そんな事もないぞ」
「セックスの時ですかぁ〜(笑)?」
「秘書も居るんだぞ」
三太が麗子に言う。

「別に山本さんに聞かれて困る事?お兄さまの彼女でしょ山本秘書は(笑)」
「あらぁ〜良く判るのね麗子」
「お兄さまの好みを絵に描いたような女性じゃない山本さん」
「お兄さまより年上で面倒見の良い女性」
「麗子にはバレているか(笑)」
「えぇ秘書に着けた時から手を出すと思っていました(笑)」
「厳しい言い方だな(笑)」
「そんな事ありません、お兄さまは環境が整えば仕事をやる男ですから」
「隣に典子と信子が居るのは・・・その環境なのか?」
「二人が側にいれば、後は仕事しかないですよね(笑)」
「計画的かぁ〜(笑)」
「それもありませんよ、お母様が手配された訳ですから」
「私が一人では体も持ちませんし、コントロールも出来ませんから、信子を着けました」
「お兄さまはそんなに激しく求められるのですかぁ」
「聞くなッ普通だ」
4人は昼食をしながら、久しぶりに家族の会話を楽しんだ

「信子さんもしお兄さまの面倒を見たいなら、家に一緒に住んでも良いのよ」
「どうせ・・・女ばかりの家で部屋も空いているのだから、ねぇお母様?」
「そうね楽しそう(笑)」
「会長や社長と同じ家ですか?」
「三食にメイドとお兄さま付きよ(笑)」
「お兄さまも秘書が近くに居たら便利ですよね?色々と・・・」
「私は問題ない」
「お兄さま(笑)ここは信子さんとお母様には命令しないとダメですよ」
「典子信子を屋敷に住まわせるぞ」
「ハイ」
「信子命令だ屋敷に同居しなさい」
「ハイ」
二人は、三太の指示に激しく濡れた。

「お兄さまこれで、私の目的は終了致しましたので失礼します」
「午後の会見は?」
「お兄さまの専門じゃないですかぁ〜私より」
「それもそうだな(笑)」
「私は鉄道会社と打ち合わせがあり、数日に向こうへ飛びます」
「信子さん帰ってきたら屋敷で会いましょう(笑)」
「お兄さま失礼します」
スカートの両端を摘まみ、脚を軽く曲げ、挨拶して出て行く麗子。

信子は台風の様に去って行った麗子に圧倒されて、ハイと返事しただけだった。

「信子あなた麗子の最後の台詞聞いたわよね?」
「ハイ帰ってきたら屋敷で会いましょうでしたね」
「麗子は10日間程度よ出張」
「ハイ」
「ハイじゃないわよ呑気な子ねぇ〜信子も」
「今度帰ったら皆で引っ越し祝いをしましょうと言ったのよ」
流石の優秀な秘書でも、そこまで考えが及ばなかった。
「少なくとも10日以内に引っ越ししろと?」
「そうゆう事になるわね(笑)」
「本部長ぅぅぅ」
「今、典子が言った通りだったたろ?麗子の言葉も・・・」
凡人には判らない内容だった。

困り顔の信子、典子がそれを観て、「安心しなさい、この子が手配してくれる」言った。

「信子の仕事の負担にならない様に手配して上げて(笑)」
「信子の事だかなッ手配しますよ」
「社長ッ三太です、いいえありがとうございます」
「都内から屋敷に、いいえ西条の屋敷です、早急にお願いします」
「ええ、早い方がなら明日でお願いします」
「仕事がありますので、 ハイそのお任せパックでお願いします」
「連絡先ですかぁ〇〇〇××××△△△△ですお願いします」
「あなた信子の番号覚えて居るの?」
「信子も典子も麗子も大切な人の番号は覚えて居るよ(笑)」
「そうなんだぁ〜(笑)」

その時、三太のスマホが鳴った。「誰だ?」「ハイ」「どうした三上久しぶりだな」
「判った明日伺う、そう総帥に伝えてくれ」

典子は三上と聞いて直ぐに判った、袋小路家の秘書だ、本家でお父様が呼んでいるから来て欲しい、
内容はそんな所だろうと典子は推察した。

「明日屋敷に行ってくるオヤジが呼んでいる」


三太は二人にそう伝えた。



偽装結婚の最初へ 偽装結婚 16 偽装結婚 18 偽装結婚の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前