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英才教育
【調教 官能小説】

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オジさま-2

美雪は、勇気を振り絞り、衛に向かって言葉を発した。
「衛さま先にお食事を始めていましょう」
「そうだな(笑)」
美雪にはやはり、衛は息子ではなく、ご主人さまなのだ、軽く交わした会話で、それを実感した。

ご主人さまには、素直に気持ちを伝え、常に真っさらな心持で居ないとダメなのだ、恥ずかしいなら
何故、恥ずかしいのか伝える事が大切で、態度だけで伝わるだろうなどと、思い上がるのは
ご主人さまに失礼だ。


衛が香織にキスをして優しく気づかせてやる、
「食事だぞ(笑)そろそろ降りてくれないか?」
「申し訳ありません衛さま」
尻を掴みロックされている香織は立ち上がる事が出来ず困った顔をしている。

「やはり私が降りろと言ったら慌てて降りようとしたな(笑)」
「ええッ意識が飛んでいたので言葉に反射的に反応しました」
「大好きな女がチンポから離れて行くんだキス位してから立ち上がって欲しかったね」
確かに衛の言う通りだと思った。
突き上げられ何回も逝かされ、最後は意識まで飛んでそれを優しく起こされた。

まずは感謝のキス、お礼のキス、愛しているのキスなどをしてから衛さまの上から降りるのが
彼女としての礼儀だ。

「ごめんなさい衛さま失礼な態度お許し下さい」
キスをした。
「意識が飛ぶまで可愛がってくれてありがとうございます」
再びキス。
「愛しています衛さま」
キスをして衛から降りてスカートを整えた。

美雪が今、衛に出来ずに後悔している事を、香織は素直に言葉と態度で表現した。
私は何をしていたんだ、香織に改めて教えられた気分だった。

衛と香織が席に着く、美雪はプレートに電源を入れる前に衛の目を見て謝った。

「衛さますいません」
「何がだ?」
「衛さまの視線が恥ずかしくて黙ってしまった事です」
「あぁぁオヤジに抱かれて満足そうな顔していた事なぁ」
「ハイ」
「美雪はオヤジの女房なんだ何も気にする事はない」
「でも・・・衛さまの女でもあります」
「オスの匂いをプンプンさせて説得力のない言葉だな(笑)」
「香織ッ美雪の匂いをどう思う?」
「ハイ、全身からオスのフェロモン、衛さまとは違うオスの匂いがします」
「美雪そんな別の男の匂いをさせて、あなたの女発言が伝わると?」
確かにそうだ、私は衛に可愛がられてどれだけ立場を忘れて、いい気になって居たのだろう。
「申し訳ありません、至らない女です」
美雪は深々と頭を下げた。
香織は思わず反応して関係もないのに会釈した。

「まぁ〜良く判らないが、美雪の気がそれで済むなら許してやるよ(笑)」
「さぁ〜食おう」
美雪が自分を責めて後悔してる事を知っている衛の優しさだ、美雪に意地悪を言って謝りやすくしてやったのだ。

衛も美雪も全てを理解しての行動なのだなと香織は思った。
しかし、美波先輩はどんな顔をして戻ってくるのだろう?先輩は衛さまの彼女でオジさまは、
彼氏のパパだ、私なら暫く時間を空けてから戻ってくる事を考える、オスの匂いがしても
少しでも薄まってから・・・

油が跳ね、肉が焼け始める音がする、香ばしい匂いと、煙が立ち上る。

香織は各皿にタレを注ぎ、お手伝いした。

「さぁ食うぞ香織」
「ハイ衛さま」
「セックスの後は体力を使うから肉だと、美雪も美波も逝っていたぞ(笑)」
「香織も私とセックスしたんだ、当然食うだろ?」
「ハイ、可愛がられた後は肉です(笑)」
「美雪も二人のご主人さまに可愛がられた後だ肉だろ」
「ハイ衛さま(笑)」
三人は、二人を気にする事なく、肉を全部食べてしまう勢いで、食べ始めた。

暫く三人で盛り上がり、食事していると、美波がオスの匂いをプンプンさせてリビングに
入って来て、席に着いた。
「もぅ食べ始めているのですね」
「あぁぁ早く美波も食わないと無くなるぞ(笑)」
「ハイ、頂きます(笑)」
香織は美波が普通に席に着き、話し食べ始めた事に驚いた。

もっと美雪ママや衛さまの様な雰囲気になると思ったのに以外だった。
焼肉と言う、強烈な匂いがする部屋で、その匂いに負けないオスの匂いを発している美波。
相当可愛がられたはずだ、なのに普通・・??

香織の不思議そうな顔に衛が反応した。
「香織ッ私の妻を覚悟している女だぞ、他の男に抱かれた位で態度が変わるか(笑)」
「美波は子供の頃から私の女をしてるんだぞ」
「そうなのですよね」
「ある意味、美雪より肝が座っている部分が美波にはある(笑)」
「そんなに隠す程の事をパパとはしていません」
「香織そう言う事だ(笑)」
あぁぁコレが奥さま候補と彼女の違いなのかと美波や美雪と、香織の差を感じた。

「アッ衛さま、パパがお呼びです」

衛は席を立つと、オヤジの居る部屋へ向かった。

オヤジはトランクを持ち、出掛ける準備をしていた。
「衛ッ3人の女を可愛がってやれよ」
「あぁぁ判ったよオヤジ」
「現状の3人の立場は大体、理解した。3か月後の3人の成長が楽しみだ」
「そうかオヤジが驚くほどの女に仕上げてやるよ」
「楽しみだ、それから美波には、暇なときに部屋の掃除に来いと言ってある」
「そうか、なら私に報告せずに行くだろう」
「美波が居ないと騒ぐ様なマネするなよ(笑)」
「オヤジも良く言う」
「俺は本当に朝一番の飛行機に乗るから今日はホテルに泊まる」
「そうなのか」
オヤジはトランクを持ち、靴を履くと言ってくると言って出て行った。

親子二人で生きて来た二人だ、こんなものなのかも、知れない。

リビングに戻り、席に着いて再び食べ始める衛。
行動を目で追い続けている香織が聞いた
「オジさまはまだお食事しないのですか?」
「オヤジは行ったよ」
「エッ??」

オジさまは行動も渋かった・・・



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