元妻の願い-7
直ぐ横では、録画をした優花が、元夫と娘の行為を見ながらオナニーを始めていた。
「優花」
「はい…」
大輔に促された優花は、優希の横に同じように尻を突き上げて並んだ。手にしたスマートフォンを、2人の表情が映るように、顔の前で構えるのも忘れなかった。
大輔は、合図のように優希の尻を叩いて腰を引いた。
母親が横に並んだことでそれを察していた優希は、女体から抜かれた物足りなさを補うように、自身の指を割れ目に沈めた。
オナニーを始めた優希の尻を見ながら、尻を振って待つ優花の淫口にソレを突き刺した。
「あああああん」
「おおっ!」
歓喜の声を上げた大輔は、淫らな母と娘を交互に犯した。
「出すぞ」
娘の中に迸りを放った。
「ああああん。熱いのが入って来るよぉ」
子宮が犯される快感に、優希は女体を震わせた。
「ああ、全部注いでやる」
大輔は余韻を楽しむように、優希の尻をゆっくりと突いた。
「優希だけずるいよ。あたしのおまんこにも出してぇ〜」
6年ぶりなのに、自分には出されなかった。優花が尻を振って催促した。
「ああ、今度は優花に注いでやる」
「嬉しい。たっぷりお願いね」
ゆっくりと抜かれたソレは、
母娘丼効果の興奮で、右曲がりは衰えていなかった。
「ああん、頼もしい」
行為は再開した。母と娘の淫口が突かれる度に、家族の淫らな混合汁がグチュグチュと溢れた。
家族が織り成すその芳香に、優花は感無量になった。
行為を終えた母と娘は、大輔の肉棒を口でお掃除し、快感を共にした割れ目を舐め合った。
そして…
「うーん、こんなこと言えた義理じゃないんだけど…」
6年ぶりのセックスで、大輔と愛を確かめ合えた優花だったが、それでもなかなか切り出せることじゃなかった。
しかし、それは勝手知ったる元夫婦。6年経っても以心伝心、口ごもる優花がなにを言いたいのかを大輔は理解した。
「わかってる。優花の希望は受け入れる」
大輔の同意の言葉を受けて、優花は悦びで、そして、優希は驚きで目を見開いた。
「嬉しい♪」「嘘でしょっ!」
同時に発した母と娘の口調は明らかに真逆だった。喜ぶ優花に対して、優希は明らかに怒っていた。
「えっ?」
てっきり優希も喜ぶと思っていた大輔は戸惑った。
「お父さんは、あたしのおまんこが、他の人に使われてもいいんだ!」
「えっ?どういうことだ?」
訳がわからなかった。
「『どういうこと』って、あたしたち家族と乱交してくれるんじゃないの?」
優花は自分の希望を口にした。