元妻の願い-6
録画モードのスマートフォンを投げ出すと、両親が身体を重ねるベッドに飛び乗った。
「おう」
娘を受け止めた大輔が、女体をうつ伏せにさせると、優希はいつもの条件反射で尻を突き上げた。淫らな穴から溢れた愛液が、優希の割れ目の卑猥さを引き立てていた。
「父親にエロいモノ向けやがって」
娘の女の部分に興奮した大輔は、その尻をペチりと叩いた。
「嬉しい」
優希は、さらに褒めて貰おうと思い、自身の両手で尻肉を掴んで淫口を開いた。
「エロいおまんこに淹れて…」
尻を振って催促する娘の淫乱さに大輔はニヤリと笑った。
大輔の雰囲気から、元夫の望みを優花は察した。
(歓迎よ)
大輔の望みは自分の思いと合致する。膣内を圧迫するモノの余韻に、もう少し浸りたかったが、元家族のために女体を弛緩させる努力をした。
「抜いていいよ」
「悪いな」
「うふふ、わかってるって」
大輔は元妻から肉棒を抜き、棹の裏スジを娘の尻肉の割れ目に押し付けた。
「あん♪」
目の下で女体が反応したが、大輔はそれ以上は動かなかった。
動かない大輔に焦れた優希は、股間の下から肉棒に手を伸ばした。優希は熱い塊に手を添えると、少しでも大輔が悦ぶように、肉棒ではなく、自身の尻を動かして淫らな穴に導いた。
ヌチャ…
肉穴に父親の熱を感じた優希は卑猥な笑みを浮かべた。
優花がその表情をスマートフォンで記録していても、気にしていられなかった。
優花はそのままスマートフォンを引いて女体を画面に納めた。
引きの画角で女体を晒しながら、優希は自らの尻を大輔の腰に強く押し付けた。それに応じた大輔も大きく腰を突き出した。
ズニュウ…
大輔の動きが加味された侵入は、優希の予想以上だった。
「んあああっ」
優希は女体をのけ反らせて快感を示した。
棹の根元まで押し込んだ大輔だったが、それ以上動かずに、女体の反りが収まるのを待った。
「つ、突いて…」
優希の焦れを無視した大輔は、肉棒を亀頭を残してゆっくり引き抜くと、優希の両肩をしっかりと掴んだ。
焦れていた優希の表情が、次に来る快感の予感で弛んだ。
大輔は優希の期待どおりに、優希の肩を勢いよく引き寄せると同時に、腰を突き出した。
「いやあああああん、ああああん」
さらに硬度を増した亀頭が子宮を犯したが、さっきのように止まったりはしなかった。大輔はそのまま激しい突きを何度も繰り返した。
「ああんっ!ああんっ!あああん!」
そのまま激しい突きを繰り返した大輔だったが、直ぐに射精感が高まってきた。