元妻の願い-5
「優花、コレはどうだ?」
大輔は優花の耳元で囁くと、腰を前後に揺らし、棹の裏で密着した割れ目に這わせて擦り始めた。
ミチュッ…ミチュッ…ミチャッ…
擦れ合う濡れた粘膜が、卑猥な水音が立てた。
「あっ、あっ、そ…それ好きだったやつう…、ああん、ああん、ああん」
自分の好みを忘れないでいてくれた元夫に合わせて、優花はかつてのように、両手で自身の太ももを抱えて、さらに密着度を高めた。
「あっ、あっ、あっ」
懐かしい快感に喘ぐ優花。いつもならば、この後、数擦りに1度、先っぽだけ少し入れるときがある。しかし、それは直ぐに出されて、また、割れ目を擦る。この出し入れを繰り返しながら、徐々に挿入深度を高めていくのが常だった。
「あっ、あっ、あっ、あううん、あっ、あっ]
入る度に優花にの鳴き声が変わる。
隣では2人の行為を撮影しながら優希もオナニーを始めていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…]」
いつもならもう少し焦らすのだが、娘の甘い吐息を聞いた大輔の心が切り替わった。大輔は鈴口が肛門から淫口に擦り上げるときに、素早く肉棒に手を添えると、これまで以上の勢いで、一気に腰を下ろしたのだ。
ズニュウッ…
愛液で満たさせた淫らな穴が押し広がり、棹の根元まで大輔の肉棒を一気に咥え込んだ。
「いやああん、やあああん」
優花は女体を仰け反らせて、女体に受けた快感を示した。
その優花の反応に対して、大輔はさらに激しく腰を振った。
「おらおらおらー!」
「あっ、あっ、ダ、ダメ、ああん、ああん」
「どうだ!どうだ!どうだ!」
とにかく、大輔は早く優花に絶頂を与えたかった。その切っ掛けは隣で2人の行為を見ながらオナニーをする優希だった。
『リアル母娘丼』
大輔の頭の中は、突き上げた尻を並べた母と娘を、交互に犯したくなったのだ。
喘ぎに合わせて、ベッドもギシギシと悲鳴を上げ始めた。もう優花にコントロールする術はない。大輔の激しい勢いのままに、一気に高まっていった。
「やだ、やだ、お父さん、激しい、ああっ、あっ、お母さんのおまんこ壊れちゃうよぉ、あおん、いいな、いいな、なんてエッチなのぉ、ああん」
オナニーで喘ぐ娘の声が和し、優花の高ぶりを助長した。
「イクウ、イクウウウウ」
優花は呆気なく高ぶりを迎えた。
「くっ…、凄い…、くっうう」
大輔の肉棒に過去の優花で味わったことのない刺激が襲った。
ここ数年で鍛えぬかれた優花の締め付けは想定外だった。しかし、大輔の『リアル母娘丼』への思いが、射精を耐えさせた。
「ふぅ…」
(まだ出してない!)
大輔のため息と、余韻を楽しむ腰の動きがないことで、優希はそれに気づいた。
「あたしもして!」
これまでにない母親の激しいイキ様を前にして、優希はもう我慢できなかった。