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ワンメイク!
【スポーツ 官能小説】

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決勝⓵女子800m自由形-1

予選が終わって1時間経過し、いよいよ1日目の決勝が始まる。観客は予選の時よりも増えている。
最初の決勝種目は男子1500m自由形。男子の水着もサイズによって色が変わっているがデザインは全く同じ。乳首もバストの形もくっきり浮き出る女子の水着のように、男子の水着も選手によって陰茎の形がくっきり浮き出るくらいの密着度になっている。大型ビジョンで男子選手の股間が映ると
「チ○コ丸見え!」
と叫ぶファンもいるくらいだ。

女子最初の決勝種目は800m自由形。国際大会に倣って、決勝に進んだ選手は予選のタイムが悪い順に1人ずつ入場する。
予選トップの真美は淡いブルーのMサイズの水着姿で最後に登場。夏でなくても浅黒い肌で人気女優に顔が似ていることで人気を集めている真美。Aカップといわれるバストの割には大きな乳首と水泳をしている人だとわかるような肩幅が目立つ。
ライバルとみられるのはオレンジのXLサイズ水着を着た予選2位の高校3年生、柴本綾。身長172cmでDカップ、86cmのまるっとしたヒップも目を引く、短距離が得意そうなムチムチ体型だが、200mから1500mまで器用にこなしている。時には専門外の短距離種目にも参戦して表彰台に上がるようなこともあるマルチスイマーだ。プールサイドへ歩くときにヒップの部分が食い込んできた綾はスタート台の側に着いたとたんに水着を引っ張る。

スタート台の調整を一通り終えると、スターターの笛の合図に促され8人は台の上に立つ。前傾姿勢になると8人のヒップはハーフスーツの時よりも丸みが強調されるように見える。
号砲に合わせて8人そろってプールへ飛び込む。50mプールを8往復するので最初はプルもキックもゆったりするものだが、綾は一定のペースで泳ぐのを身上にしているためやや細かくプルもキックもうっていく。
真美はフィンスイミングの時は序盤からキックを細かくすることがあるが、普通の競泳ではキックはゆったりとしたものになっている。レースが進むにつれ綾のペースについて行けない選手が遅れていく。
400m過ぎた頃には綾のペースについているのは真美だけになった。綾は普段通りのキックをうっているがヒップの部分の食い込みが気になってきた。一方、真美はゆったりとしたキックとプルでついていっているが、徐々にキックとプルのテンポを上げていく。水着の食い込みはあまりなくいつも通りの泳ぎが違和感なくできている。
綾のペースが上がらなくなったのを見計らったかのように、600m過ぎたところで真美が先頭に立った。真美のペースは一度上がると落ち込まない。700m通過で鐘が鳴る。真美はラストスパートに入りリードを広げる。綾も追い上げるが差は縮まらない。真美は予選で更新した自己ベストを更に塗り替えて優勝した。
「ハイレグだとフィンをつけている時みたいに楽に泳げた気がしますね。この水着、オープンウォーターでも着たいな」
この水着にべた惚れだった真美だが、プールから上がると肌に水着の生地が更に密着しているように見え、サーモンピンクがかった乳首と乳輪がはっきりと浮き出ている。本人は気になっていないようだったが、女性ならではの股間の食い込みも見えていた。
2位の綾はヒップの食い込みに最後まで苦しんだ。
「お尻のあたりが後半ずっと気になりました。生地が肌に張り付いている感じはきになりませんでしたけど、本番のレースではこういう水着は使いづらいですね」
最初の決勝種目から水着の相性が勝負を分ける展開になった。


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