合宿の計画(裏)-1
合宿中の表向きの計画が決まったのでそれを元に高野は(裏)の計画を決める。
バスの席順はくじ引きだがとりあえず行きの席は川上と隣り合わせにする。みんなが周囲にいる中でこっそりと痴漢行為をする予定だ。
露天風呂には更衣室も含めて遠隔操作できる固定式の高性能カメラを設置する予定だ。露天風呂は外部から覗かれないように周囲は多数の木々に覆われた森のような状態の中にあるので見つかる心配は皆無だろう。これなら他の部が合宿中も生徒たちの裸をいつでも見られる。三門も連れてもう一度下見に行くつもりだ。
部屋の洋式トイレにも高性能の盗撮用カメラを仕込むが全ての部屋に仕込むわけにはいかないので仕込んだ部屋にお気に入りの生徒を泊まらせる。
そして今回の目玉は洗濯だ。これまではランドリーが小さくて洗濯はしなかったそうだが今年からは乾燥機付きの全自動洗濯機を10台導入して合宿中に洗濯ができるようになったのだ。これで着替えが少なくて済むと生徒たちは大喜びだった。それ以上に喜んだのが高野だった。暑い中の練習でたっぷりと汗をかくのが間違いない。当然生徒たちは練習が終われば汗を含んだ衣類は着替えるだろう。もちろん下着は必ず変えるはずだ。その下着を洗濯出来るのであれば洗濯するはずだ。
ただ、本人が洗濯するとなると下着に触れる機会が無くなるので片岡か川上に洗濯係になってもらう。これは仁科の奴隷にやってもらおうと思っている。各自名前の入ったメッシュの袋に洗濯物を入れてもらって部屋の前に出しておいてもらいこれを係が回収してそのまま洗濯、乾燥させて戻すというプラン。
部長や副部長はもちろんコーチたちが暑い中でアソコに密着していたパンティのクロッチを味わう事を考えただけでも高野はイキそうになる。
部室で悶々としていると活動を終えた部員たちが戻って来た。川上に近づいてさりげなく「今日は残れ」と伝える。笑顔から途端に顔を曇らせる川上だったが逆らうことは出来ない。