高野と仁科がSEX中に・・・-1
片岡珠美と川上由可の様子が明らかにおかしい・・・
「どうした?二人とも、怯えているようじゃないか?」
「そうなのよ、わたしが二人を迎えに行って上に上がるように言ったら素直に返事してね、笑顔も出てたのに・・・仕込んであったビデオカメラを取り出した瞬間に(まさか撮ってたんですか?)って言って急に怯えだして・・・」
「ふぅーん・・・どうせよからぬ相談でもしてたんだろう?まあビデオを見れば分かる事だ」
「再生してみる?」
「ああ、1台はテレビに繋いでもう一台はそのまま再生してくれ」
部屋の片隅で片岡と川上は寄り添って震えている。
一体二人はロビーでどんな様子だったのか・・・
高野と仁科がロビーを離れてすぐに食事が届いた。受け取った二人は終始無言で食べている。食べ終わり、片づけた後・・・川上が声を出す。
「先輩・・・いつから・・・いつからあいつに酷い事されてるんですか?」
「・・・」
「先輩?」
「・・・ゴメンね・・・ゴメンね。助けてあげられなくて・・・」
「・・・仕方が無いです。先輩だって私の事を助けられる状況じゃないのは分かりましたから・・・」
「あいつが顧問になってすぐ・・・部活の後にシャワーを浴びているのを盗撮されて・・・私に変な事しようとしてつけてたみたいなの。そんなの全然気づかずに彼氏とエッチしてたらそれも盗撮されて・・・親に見せるって。どうしようもなかった・・・言うなりになるしか。それであいつに強姦されて・・・でも私の身体、小さくて物凄く痛いの。彼氏のは大丈夫だったのに、あいつのは全然大きくて。わたしのアソコ、裂けて痛いし中もドンドンされて痛いし・・・本当に死ぬんじゃないかって言うくらいに痛いの。だから強姦されたくなくて仕方なく・・・アイツの言いなりに」
「先輩・・・二人で警察に行きませんか?じゃないと、この先もずっと言いなりになっちゃいますよ」
「・・・警察に言ったら、撮られた私たちの姿が証拠品で捜査の人に見られるって・・・それにいっぱいコピーしてアイツが万が一、警察に捕まるような事があったら一斉にネットにアップするって・・・個人が特定できるようにして・・・」
「・・・じゃあ・・・どうすれば」
「・・・我慢するしかないの。言う事を聞けば奴隷は強姦しないって」
「先輩・・・まさかこのままアイツの言うなりに奴隷をするつもりじゃぁ・・・」
「・・・」
「わたしはイヤッ。あんな奴に辱められて、この先も言いなりになってみんなを陥れる様な事なんて出来ない!」
「もう嫌なの。アイツに強姦されるの・・・だからちゃんと言う事聞いて許してもらうの」
「そ、そんな・・・」
「何度もね、何度も酷い事されてもう嫌なの。言う事聞いた方が酷い事されないから」
「わたし・・・こっそり仁科さんに相談してみる。今、助けを求められるのはあの人しかいないから・・・」
「う、うん・・・」
「あっ、仁科さんが来たみたい!」
ネグリジェ姿の仁科に二人は怪訝そうな顔をするも川上は・・・
「あの・・・高野先生は?二人に上の部屋まで来て欲しいって。それで呼びに来たの」
「あ、あの・・・仁科さん・・・」
「なあに?」
「あの・・・助けて欲しいんですっ!」
「えっ?た、助けるっ?ってどういう事っ?」
「私たち・・・私たち・・・高野先生に、高野先生にっ・・・」
「高野先生に?」
「ご、強姦されて、脅されてるんです・・・なんでも言う事聞かないと強姦してる所を撮られた動画をばらまくって・・・」
「何ですって!あなたたち二人ともなのっ?」
「・・・はい」
川上は涙ながらに訴える。
「片岡先輩は4月からずっと、わたしも昨日の夜・・・アイツに強姦されて、ビデオに撮影までされてっ・・・これからずっと言う事を聞けって」
「そうだったの・・・それで二人ともなんとなく元気なかったのね。で、あなたたちはどうして欲しいの?このまま警察に行く?」
片岡は首を振って嫌がる。川上は嗚咽しながら・・・
「警察に言うと、私たちの恥ずかしい動画が捜査とか裁判で証拠品としてたくさんの男の人に見られるし、アイツの知り合いが私たちの動画を持っていて警察沙汰になったらすぐに個人が特定できる形で拡散させるって言うんです・・・」
「そう・・・それはやっかいねぇ」
「わたしたちどうしたらいいんでしょうか?」
「とりあえず上に行きましょうか?遅いと怒られるんじゃない?」
「は、はい・・・」
「ちょっと待ってね。高野先生に言われて置いといたカメラを回収するから」
片岡と川上はギョッとした顔で仁科を見る。観葉植物に紛れて置いてあったビデオカメラを2台取り出す。
「仁科さん・・・ソレって・・・」
「高野先生に持って来いって。二人が心配だからって撮ってたみたいよ」
「えっ!じゃ、じゃあ・・・今のやり取りってまさか・・・映ってるわね、きっと」
「な、なんで・・・」
「あなたたちがそんな事、言ってくるなんて思ってもいなかったから。聞くのに夢中で」
「そ、そんなビデオ持っていったら・・・私たち・・・」
「どうする?逃げる?逃げても動画を握られている以上どうしようもないわよね」
「・・・」
「いいわ、部屋に行ったら私が何とかしてあげる」
「本当ですか!」
「ええ・・・なんとかするわ」
3人はエレベーターに乗り7階へと向かった・・・