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高校狂師
【学園物 官能小説】

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夏合宿の準備-1

6月に入る。

衣替えで夏仕様のセーラー服に・・・

薄い生地で背後から透けるブラジャーに目をほころばせる毎日の高野。そんな風景で欲情したら青野さやかと福本いずみをとっかえひっかえ弄りまわす日々が続いていた。

ある日の部活動終了後にの打ち合わせでテニス部の「夏合宿」について話が上がった。菖蒲学園では高校・大学に附属病院まであるという事で、草津と伊豆にそれぞれ学園の合宿所を持っている。100名ほどが泊れる宿泊施設とプールや体育館、グランドを備えたかなりの施設だ。学生・生徒の部活動の合宿所としてはもちろん、職員や生徒たちの休日の旅行用の施設としても使用できる。

合宿の時期は部活動専用になるので草津と伊豆どちらにするか、時期はいつにするかを決めて予約をしなくてはならない。人数の多い部は貸し切りになるが少ない部は調整をして二つ、三つの部が同時に合宿を行う。

例年、テニス部は多数決でどちらにするか決めて4泊5日の合宿を行っている。合宿とは言っても活動半分、遊び半分といったもので堅苦しいものでは無い。先日の多数決で今年は伊豆に決まったので時期を今日決めて申し込みをするというのだ。

申し込んで数日・・・
テニス部の合宿の日程が7月25日から29日に決まる。夏休み突入後すぐになるがこの時期は梅雨が明けていない時もあるので他の部とかち合う事が無いらしいのだ。予想通り他の部と重なることは無く貸し切りでの合宿が決まった。

合宿には大学生のコーチ4人も参加予定だ。

合宿では奴隷の片岡を上手く使って部員たちやコーチたちで性欲を満たさねばならない。

合宿までの準備や合宿中の様々なスケジュールなどを組む「合宿係」に片岡を長として任命して副長に川上由可をつける。

合宿中のルールやスケジュール、部屋割り、往復のバスの席順などすべての権限を片岡に与えることによって高野は自分が好き放題できるようにする。元々3年生はお疲れ様旅行的な意味合いでの参加なので部長も副部長も準備には関わらない。

片岡に手を上げさせたことで周囲は「ラッキー!よろしくね!」的な空気だ。

高野はどちらの合宿所も利用した事が無かった事を理由に、下見に同行するよう片岡と川上に指示する。金曜の夜から土曜日の夕方にかけての一泊二日、高野の車を使っての小旅行だ。6月下旬の梅雨真っ盛りという事もあり、他の予約が無いので食事は用意できないとの事だったがお構いなしだ。

川上は期せずしてプチ旅行ができることになって喜んだが・・・片岡は高野が何も計画せずに川上を指定して連れて行く訳は無いと気分が沈む。

翌日、片岡を呼び出す高野。
「今度の下見、しっかり働いてもらうからな。川上を奴隷にするからな」
「・・・」
「ドールでは無くて奴隷だからな。お前もそろそろ仲間が欲しいだろう?合宿で奴隷がお前一人だとチャンスを逃すかもしれないからな。川上を今度の下見で奴隷にして合宿の時には二人にしっかり働いてもらおうと思ってな」

「まあどういう風に下見の旅行で奴隷にするかは当日の流れで決めるけどな。お前、下手売ったら・・・一晩中、犯し続けるからな?緊張感を持って働けよ?可愛そうだとかそういう感情は一切捨てろ?いいな?」

高野に二度犯されたときの激痛が鮮やかに脳裏によみがえり黙って頷くしかない片岡。

何も知らない川上は・・・楽しみにしている合宿の下見で奴隷と化すことになる・・・


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