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高校狂師
【学園物 官能小説】

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高野誠光の野望-1

4月、5月が終わり・・・

高野が菖蒲学園の教員となり2ヵ月が過ぎた。高野はこの学園で一介の教員で終わるつもりは毛頭無く、出来る限り上の立場になって、思うがままの学校運営をしたいと野心を持っている。

そういう点でも菖蒲学園は高野にはもってこいの場所だった。

菖蒲学園のオーナ一族は海外を拠点に悠々自適の生活を送っている。学校運営は理事会の互選で選ばれたサラリーマン理事長を頂点に大学、高校、附属病院それぞれから3名ずつ選出される理事10名で大きな方向を決定し運営している。

それぞれの組織の運営は理事が行っている。大学は学長、副学長2名、高校は校長、副校長2名、附属病院は院長、副院長2名が方向性を決定し運営している。それぞれの役職は立候補制で2年に一度の総会で立候補の元に選挙が行われ、決定するシステムだ。実際には菖蒲学園上がりのお嬢様教員が多いので上昇志向のあるものは少なく、年功序列での持ち回りとなる事が多い。

外部からの男性教員が立候補を試みても圧倒的多数を誇る菖蒲出身の女性からの支持は得られず役職や理事となる事はまず叶わない。

高野は長年に渡り教鞭を執ってきた60代の長老の男性教員に取り入ってこの辺の事を探り出していた。そして熱心な教員のフリをして質の高い教育を行うために理事になって改革をしていきたいと熱弁をふるう。男性教員も40代の頃に改革を目指して数回立候補したものの数票しか獲得できずに断念した経緯があった。

事前に多数派工作を試みたものの全く取り合ってもらえずに落選続きだったそうだ。だが最近は以前のように派閥争いのような物は無くなってなるべくならやりたくないという教員が増えているので地道に支援を求めて行けば理事への当選はありうるとも教えてくれた。

まずは数年間実績を積んでの理事選出馬が高野の当面の目標となった。
そして野望は理事長となり学園を意のままに操って欲望を満たすこと・・・だ。

日々の性欲を満たしつつ野望実現の為には女性教員を「奴隷」にする事が一番手っ取り早いという事を改めて感じる高野。身近な体育教師4人から進めて行こうと考える。

宮本紀子はすでに奴隷になっている。残りは3人だが・・・

主任教師の中山克子。50代で性奴にするには辛すぎるので、陥れて退職させる計画だ。旦那が国語教員なのでこっちの線から奴隷を使って退職に追い込もう。

あと二人は・・・

山門純子。35歳で独身。生真面目タイプで菖蒲で高校、大学を過ごし教員に。高校、大学とも陸上部で短距離の選手だった。今も陸上部の顧問をしている。身長は165センチ体重は43キロ。スレンダーでいかにも運動神経が良さそうだ。日焼けもいとわないようで露出する部分はこんがりと小麦色。バストは明らかに小さくAカップ確定だ。水着姿を数回見たが薄ーい膨らみだった。

熊谷理奈。41歳で独身。明るく朗らか。菖蒲で高校、大学を過ごし教員に。高校、大学ともソフトボール部だった。身長は155センチ。今は身体がふっくらして53キロ。授業中はお団子にしている黒髪のロングヘアがトレードマーク。中肉中背と普通体型でバストはCカップ。

この二人が当面の教員ターゲットだ。三門と宮本には伝える。

体育教師4人がメインでいるプール棟の待機室には更衣室もある。ここで彼女たちは水着にも着替えるので裸体を撮るのは簡単にできるだろう。ただ中年という事もあり裸を盗撮されたからと言って言いなりになるとは考えにくい。ただ二人ともに独身だ。弱みを握るよりは高野の「性技」を使える状態に持って行って言いなりにさせる方が簡単そうだ。

野望実現の為に少しづつ、少しづつ、女性教員が高野の奴隷となっていく・・・


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