宮本先生に仕込む-4
宮本はゆっくりと木の台の上に上がる。
「じゃあ宮本先生、僕の小さなバックを置くのでこれを取ってみて下さい。多分、マイナス10センチ位だと思うので」
「そ、そうね・・・その位だったら、行けると思うわ」
うまく宮本を乗せることが出来た。目の前にバックを置くと、宮本は両手を揃えて指を伸ばしゆっくりと身体を前に屈めていく。とりあえず真横で見ている高野。実際には指先が届くか届かないかのギリギリの高さになっている。必死に指をかけようと集中しているのを見て高野は背後に回る。隠し持っていたスマホで激しく水着が食い込む臀部周辺を撮りながら陰部をチェック・・・
凄いの一言・・・
身体から分泌された淫液が両脚を揃えて前屈姿勢になっていることで膣から溢れ出て、陰唇から絞り出され、股布に浸透し、外側にまで滲み出てきている。バックを取ろうと前屈みのまま勢いをつける度に陰唇の肉でこんもり盛り上がった水着の股布部分のソコの滲みが広がっている感さえある。
「取れたよ!」
急に直立になり、高野の方を向く。高野の立ち位置と目線でドコを見ていたのか悟ったようだが、恥ずかしくて口に出せない。慌てて高野の方へ身体を向けてお尻を見えないようにする。気恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら手に持ったバッグを無言で差し出す。
「宮本先生、スッゴイ!思わず見とれちゃいました!」
「・・・」
「どうしたんですか?」
「・・・変な所、見てたよね?」
「え?変な所って?」
「とぼけないで!」
「僕、すっごい、見とれちゃいましたって・・・言いましたよね?」
「うん、言ったわ。うそよね?」
「嘘じゃないですよ。ちゃんと見とれてましたよ」
「うそ!」
「ちゃんと宮本先生の股間の部分が濡れてるのに見とれてましたけど?」
「・・・変態っ!」
「何がですか?宮本先生こそ変態じゃないですか?」
「わたしがっ!なんでよっ!」
「昨日はニップレス忘れたなんて言って乳首おったてて水着着て、今日はアソコをグチュグチュに濡らして水着に滲み作ってるじゃないですか」
「そ、それは・・・」
返答に詰まる宮本に畳みかける・・・
「昨日、僕のアソコに触れて欲情しまくってるんじゃないですか?」
「そ、そんなこと・・・ないからっ!」
「先生、水着に滲むほどアソコからヨダレ垂らしてるんですよ?欲情してないっていう方が無理があるんじゃないですか?」
宮本はおもむろにプールに飛び込む。そして上がってきた・・・全身水で濡れて雫を滴らせながら、怒りに満ちた顔つき。
「私の事、変態扱いしてっ!乳首がどうとか、アソコが濡れてるなんて証拠どこにあるのよ?あるなら見せてみなさいよっ!」
勝ち誇ったような顔の宮本。
「そ、それは・・・」
返答に窮したような芝居をする高野に・・・
「ほら、ないんでしょ?だって、私、乳首なんてあなたに見られていないし、変な所を濡らしたりなんかしてないんだから!ウソばっかり言って私に変な事しようとしてっ!下手したらあんたクビよっ!」
「す、すいません・・・」
「分かればいいのよ」
「いえ・・・証拠なら・・・あります」
「えっ?嘘っ!そんなのある訳ないっ!」
「さっきスマホでこんなの撮っちゃったんですよ」
スマホを差し出して動画を見せる。そこには立位体前屈をする宮本の臀部の動画が・・・水着が食い込んで、陰唇の肉が盛り上がり、明らかにソコが濡れているのが分かる。勢いをつけて前屈するたびに陰唇の肉の盛り上がった部分が卑猥な動きをすると同時に淫液が滲んだ部分の面積が広がっているのまで視認できる。最後に「取れたよっ」と笑顔の自分自身の顔。
顔面蒼白の宮本・・・
「ホントの変態なの?あなた・・・」
「宮本先生に言われたくないなぁ・・・僕とエッチな事、したいんでしょう?本当は」
「だ、だれがっ、あんたみたいな変態と・・・」
「昨日だって僕のアソコ触ったじゃないですか。欲しくなったんでしょう?」
「無理やり触らせたんでしょうっ!イヤって、私その場からいなくなったし」
「その余韻で今日アソコを濡らしてる・・・」
「ち、違うわっ!」
「じゃあどうしてそんなに・・・滲み作ってるんですか?」
「そ、それはっ・・・」
返答に窮した所で、宮本の腕をつかんで周囲からの死角に連れ込む。
「ちょ、ちょっと何するのよっ!変な事したら大声出すわよっ!」
「その変な事・・・してやるよ」
高野は宮本を背後から押さえつけ水着越しに陰部を弄る。
「や、止めてっ!イヤッ、嫌だってば!」
必死に抵抗するも高野の力には到底及ばない。激しく抵抗する宮本の水着の肩ひもに手をかけると暴れた勢いで肩ひもが外れて乳房が露わに。先端はニップレスで隠されている。更に抵抗を続けるうちに肩ひもは両方とも外れて上半身がむき出しに。ここで宮本は抵抗を止め乳房を隠すように腕を組んでしゃがみ込む。
「お願い、乱暴しないでっ!」
「宮本先生、僕だって乱暴な事はしたくないですよ。でも暴れるから仕方なく・・・」
「ほら、立って」
「い、嫌っ!」
「抵抗するなら、力づくで立たせますよ?」
胸を隠しながら立ち上がる。壁に背中をつけた状態で立たせる。
「見ないでっ!」
腕で胸を隠し続ける宮本。
「腕をどけて、先生・・・」
「ヤッ!嫌よっ!」
「力では敵わないの分かってますよね?それとも無理やり押し倒して裸にしましょうか?」
「・・・」
観念した宮本は俯きながら腕をどける。