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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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心の中に残る人。-4

再び愛液は止まらなくなる。マギーは思う。セックスの相性は抜群にいいと。それは広徳も同じであった。自分の巨根を難なく受け入れ、そして自分も最高の快楽を得られるマギーの体に、まさにオンリーワンの女だと感じた。

マギーのスマホは電源が落とされていた。後に電源を入れた時に、大量の電話とLINEが入っていたが、それら全てをマギーが見る事はなかった。

その週末、ようやくマギーから電話をし、別れを告げた。散々引き止めた杉山であったが、頑なに復縁を望まず別れを告げるマギーに、最後は落胆し、そして諦めた。好きな人ができた、その一言に加えて、ずっと隠していた忘れられない人の存在を指摘されたのが決定打になり、何も言えなくなった杉山であった。まさか気づかれているとは思わなかったからだ。それに気づかれているとも知らずにマギーだけを愛してると言っていた自分が恥ずかしいし、マギーの気持ちを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいであった。それから1週間、ずっと落ち込んでいた。


杉山が蔓岸署を訪れた時、元上司の麻薬捜査官、宮下杏奈に会った。
「杉山君、どうしたの?元気ないじゃん。」
そう言って寄って来た。
「いや…実は…マギーと別れちゃって…」
杏奈は驚く。
「えー!?何で!?」
じき結婚すると思っていた2人が別れた事に驚きを隠せなかった。
「…ちょっとあって…」
これは酒でも飲まないと話せないなと思い、久々に飲みに誘う。
「よし、久々に飲みに行こうか!私も最近飲みに行ってなくて、そろそろ行きたいなって思ってたとこなのよね。久々にあの居酒屋でさ!今日何時に終わるの?」
「今日は18時には…。」
「じゃあ19時に新橋で待ち合わせで。OK?」
「あ、はい…」
「じゃあ後でね!」
杏奈は仕事に戻って行った。

新人時代から暫く杏奈について回っており、良く仕事終わりに飲みに行ったものだ。何の洒落っけもないレール下の、決して綺麗とは言えない居酒屋だが、妙に落ち着く場所であった。色々ミスしたりして落ち込んでいる所を、その居酒屋で酒を飲みながら良く杏奈に励まされたもんだ。また新人時代に逆戻りしたような気持ちになる。しかし杏奈と飲むのは楽しい。きっと気分を晴らしてくれるんだろうな、そう思った。


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