マスター-2
「いい、反応です。さすが近藤さんが見込んだ変態マゾだけのことはありますね?」
そう言うと、今度はタクヤの尻肉へスパンキングを加え始めた。
ピシッ、ピシッ!ピシッ、ピシッ!!
叩かれるたびに、タクヤの尻肉は波打ちながら震えて、叩く者をさらに興奮させた。
ピシッ、ピシッ!ピシッ、ピシッ!!
タクヤはその度に喘ぎ、興奮で頭の中が沸き立つほどだった。
「マスター、興奮してる〜。とっても固くなってる〜」
美咲はマスターのものを舐めながら、そう伝えた。
何度も何度も繰り返し叩かれ、タクヤの尻肉が真っ赤に染まったころ、ようやく叩くのを止めると、また3人の役割を入れ替えるのだった。
今度は、マスターのペニスをタクヤが舐めるのだが、今度は跪くのではなく、立ったまま美咲に向けて尻を突き出して、美咲に尻穴を舐めさせるのだ。
美咲は、その長い舌を使って、タクヤのアナルを舐めまわし、さらに穴の中へ舌を差し込んできた。
タクヤは狂ったように快楽の声を上げ、悶え続けた。
そうして、トロトロに緩んだタクヤのアナルにいよいよマスターの巨根が入れられることになる。
今度は、美咲も一緒だ。
タクヤと美咲は2人とも横に並んで、上半身をテーブルに預け、尻を後ろに突き出すようにして、それをマスターが交代に抱え込む形でバックから挿入するのだ。
「さて、その前にローション代わりに、これを使いますよ?」
マスターはそう言うと、先ほど2人が射精して溜まった精液が入ったグラスを手に取ると、そのグラスの中身を自身のペニスに垂らした。
さらに指先に絡めると、それを2人のアナルに塗り込んでいった。
「さあ、準備が出来たので、いよいよ挿れますよ?まずは経験者の美咲さんからですよ」
そう言うと、美咲の尻をつかんで、アナルにペニスの先端を押し付け、ねじ込んでいった。
「う、ううっ。あああああぁぁぁぁん」
初めてではない美咲でも、やはりそれは太すぎるのか、なかなか入っていかない。
ゆっくりと少しずつ、亀頭で穴を押し広げていく。
「美咲さん、さあイキますよ」
そう言うと、マスターは腰をグッと押し付けて、根元まで挿入した。
「ああぁぁぁぁぁぁ。はぁ、入った〜〜〜。太い〜〜〜〜!!!」
美咲は叫ぶと、そのまま静かになり、その痛みに耐えているようだった。
マスターはそれを見ながら、満足げな笑顔を浮かべ、そのまま腰を止めて馴染ませた。
「やっぱり美咲さんでも、少し辛いですかね?」
「そりゃ、そうよ。マスターのって、普通じゃないんだから…」
美咲が絞り出すようにそう言うと、マスターはそれに応えるように、腰をゆっくりと動かし始めた。
「あっ、ああっん。んふっ」
美咲は頭を左右に振りながら、その快感に酔いしれているように見えた。
マスターはその反応を見ながら、抽送を早くしていく。
「そうですね。このままだはタクヤ君が少し心配ですから、少し広げておきましょうか?」
マスターは美咲の尻に挿入したまま、例のグラスから精液を指に絡めとり、タクヤのアナルに指を差し込んだ。
「ううっ…。ああっ」
マスターは、ニチャニチャと音を立てながら、指で穴をほぐし始めた。片方の手で美咲の尻を抱え込んで美咲を犯しつつ、片手でタクヤのアナルを器用に嬲る。
徐々に一度に入れる指の本数を増やしていき、最後には親指以外の指を同時に入れて、タクヤのアナルを掻き回した。
「よしよし、さすがタクヤ君だ。すぐにほぐれていくのは、才能かな?良いお尻だ」
そう言うと、美咲の尻から男根を抜き取ると、いよいよタクヤの尻を抱えて、アナルに押し当てた。
そして、ゆっくりとねじ込んでいった。
「う、う、う、ううっ〜ん。んんんん、んんんん」
いくら指でほぐしていても、やはり圧倒的に大きいそれは、メリメリとその穴を限界まで押し広げていった。
これまで感じたことのない痛みが走るが、なんとか我慢する。
もうダメだと思った次の瞬間に、ふと痛みが少し和らいだ。
「ふっ〜っ。雁まで入ったよ、タクヤ君。さすがにキツかったけれど、予想どおり挿れることが出来たね」
「タクヤ君、すごいね。ワタシなんか、初めての時は痛くて全然入らなかったのに〜」
挿入ばかりに無我夢中で、まわりが見えていなかったタクヤだが、ふと横を見ると、性行で汗ばんだ美咲の横顔があった。
すると、美咲はタクヤに顔を寄せ、唇を重ねた。
すぐに濃厚に舌を絡め合う2人。
2人ともアブノーマルなこのシチュエーションで、たかぶっており、すぐ快感の頂点に達する。
それを見たマスターは、征服欲に駆られたのか、2人の繋がりを妨げるように、腰を前進させた。
「ううっ、うぐっ、はっ。んんうっ」
タクヤは声にならない呻き声をあげ、悶える。
本来なら感覚を意識することが出来ない腸壁なのに、たしかに巨大な肉棒が体を貫いていく感覚があった。
そして、それがゆっくりと体の中に出たり、入ったりを繰り返し始めた。
まさに、自分よりも強い何者かに、無理やり体内を蹂躙されているようだった。
タクヤは自分がどこで、何をしているのか分からなくなるほど、頭の中が真っ白になっていった。
…。
…。
…。
「あん、あん、あん、あん、、、だめ、だめ、だめ。イっちゃう、イっちゃうっっ」
ふと、気がつくと、隣に美咲がいて、日焼けした肌は大量の汗で濡れ光っていた。
どうやら、気を失っていたようで、記憶が途切れていた。
美咲のすぐ後ろには同じく汗まみれのマスターがいて、美咲の尻を激しく突いていた。
「ああっ、ホントにホントに、イっちゃう、イク、イク、あああああっん」
美咲は、身体を震わせながら激しく達し、その股間からは精液が放出された。
マスターは、それに合わせるように素早いピストンを繰り返すと、
「よし、いくぞ、いくぞ、出すぞ!出すぞ!」
マスターが吠えるように言い放つと、美咲の尻からペニスを抜き取り、美咲を力尽くで振り向かせて跪かせると、その顔にペニスを突きつけた。
ドビュ、ドビュ、ドビュ、ドビュ、ドビュ、ドビュ、ドビュ、ドビュ、、、、、、。
何度も何度も繰り返し、白濁の精液を吹き出して、美咲の顔をドロドロにしていった。
美咲は、目を瞑ったまま口を大きく広げて、顔と口で精液を受けていた。
そのペニスの大きさも規格外だが、それから放出される精液の量も規格外だった。
延々と出続けて、美咲の顔だけでなく胸も腹も全身をドロドロにしていった。
そして、ようやく射精が終わると、目が覚めたタクヤにペニスを舐めて綺麗にするよう伝えた。
タクヤは体を起こし、シートに座ったマスターの足元に跪いた。
「タクヤ君、君にはまだこれは早すぎたようですね。それでも、初めから挿入出来たのは、君が初めてだったんだよ」
そう言いながら、タクヤの口元に精液でドロドロになったペニスを押し当てた。
タクヤはそれを躊躇いもせずに口を開いて、舌を使ってきれいに舐めとっていく。
マスターはひと通り綺麗にさせるとシートに座り、今度はマスターの精液でドロドロになった美咲を綺麗にするようタクヤに伝える。
タクヤは、グッタリと横たわる美咲の横に座り、ペロペロと美咲の体を舐め始めた。
「タクヤ君、ありがとう。大好きよ」
美咲は口元に笑みを浮かべ、タクヤの髪の毛を撫でながら、タクヤの唇と舌の奉仕を受け続けた。
マスターのそれは、大量に出ており、ドロドロと濃く、臭いも青臭さが強かった。
タクヤは舐めとった精液を、飲み込むのに苦労しながらも、体の中へ入れていった。
身も心もマスターの性欲を受け入れることを認めたのだ。
それを黙って見ているマスターの股間の肉棒は、再びその巨大な首をもたげ始めていた。
未だ美咲とマスターと出会ったばかりのタクヤだったが、すっかりマスターの性行パートナーとして、深く関係を結ぶことになったのだった。