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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第7話 欲情を剥き出された女子大生-7

 美緒の両手は、涌井の太腿を撫で上げている。ファスナーからペニスだけを突き出していた涌井だったが、美緒はフェラを繰り広げながら、涌井のズボンを膝くらいにまで降ろし、太腿を掌で撫で回して来たのだ。時折は、玉袋を握ったりもした。閘門の辺りに指を這わせてきたりもする。
 口も手も、一時も休む事は無かった。熟練のフェラチオだった。磨き抜かれた技だった。3分程もたっぷりと、美緒は極上のフェラを繰り出し続けた。
 チュパッ、とやおら、美緒はペニスを口腔内から釈放し、手コキでの刺激に切り替えた。5本の指が複雑に不規則に連続的に絡まりついて来る。手首は右に左に、クネッ、クネッ、と回転し、掌でも鬼頭を摩擦し、頗《すこぶ》る技巧的な手コキだ。
 そんな手コキで涌井をもてなしつつ、美緒はねだるような上目づかいで涌井を見上げつつ、低く大人びた声色で言った。
「下の口も、味わってみませんか?」
 百戦錬磨の男性経験を感じさせるような、誘い文句だ。
 涌井は何も言わず、美緒の正面にある座席に腰を下ろした。
 美緒は立ち上がり、少し周囲を見回した。同じ列車の乗客が、未だに全員爆睡している事を目視確認したようだ。涌井は、その事は分かっている。まだ当分、誰も目を覚ます事は無い。
 全員寝ている事を確認して、安心したように、美緒は涌井に跨《またが》って来た。ペニスを握り、ヴァギナに導き、腰を落として結合を果たすまでの身のこなしも、実に慣れた様子だった。腰の振り方も、涌井の首に腕を絡ませてくる仕草も、数多《あまた》の実戦経験の中で男を喜ばせる身のこなしを会得して来た事をしのばせるものがあった。
 涌井の顔は、絶妙な力加減で美緒の乳房に埋め込まれた。巨乳の使い方も知り尽くしているようだ。腰のスィングの勢いを上手く利用して、乳房をぐりぐりと涌井の顔に押し付ける。腕を絡ませて引き寄せた上での、このグリグリで、涌井の顔は壮絶なまでに乳房に埋没して行く。
 大福に埋め込まれた餡《あん》にでもなったかのごとく、涌井の顔は乳房に包まれた。顔面の全ての皮膚に、乳房を覆う美緒の素肌が密着しているように思える。すべすべで、ボヨンボヨンだ。
 当然ペニスにも、美緒のヴァギナのねっとりとした、天にも昇るような心地良い触感が与えられている。ギュッと締め付ける圧迫、ズリュズリュと鬼頭を撫でる摩擦、熱く火照った体温、それらが涌井をもてなすのだ。
 15分程前には、女子高生を同じ体勢でハメた涌井だったのだが、全く違う味わいを堪能していた。小ぶりな乳房が制服の中でプルンプルンと揺れるのも良かったが、巨大な乳房にどこまでも埋没して行く感じも良い。あっちもこっちも、どっちも良い。
 女子高生の乳房を思い出しながら、女子大生の乳房を味わうというのも興奮モノだ。頭の中にある女子高生の乳房と、頭の外側から圧迫して来る女子大生の乳房だ。次元を超えた挟み撃ちだ。満足感が込み上げる。
 涌井は、美緒の乳房を外側から手で押さえつけてみた。柔らかなニットの布地にぴったり張り付かれた乳房の立体形状と体温を、掌に検出する。顔に加えられる乳房の圧力も、さらに増大した。少し息苦しい位だが、それもまた良いのだ。
 指を曲げ伸ばしし、更に乳房を味わう涌井。巨大な乳房は、指の一本一本を、どこまでも深く深く沈み込ませて行くように感じる。ニットの布地が指に纏わり付く。その繊維の一本一本に、美緒の体温と体臭が染み渡っているのかと想像しつつ、乳房を揉みしだく。
 手と顔面で、気の棲むまで存分に、涌井は美緒の乳房を堪能し続けた。
 美緒は腰を振り続けている。のけ反り、喘ぎ続けている。もう、2回程絶頂を寿いだようだが、まだまだ足りないようだ。腰のスィングは衰える事を知らない。クリトリスにもGスポットにも、最高の刺激が与えられる腰の振り方を会得しているのだろう。複雑な軌道を描いて、美緒の腰は前後への動きを繰り返した。
 3回目の絶頂に美緒がのけ反った時、涌井は乳房から顔を離し、じっくりと観察し始めた。腰振りとのけ反りの相乗効果で、重量感のある壮大な上下動を美緒の乳房は見せつけた。ニットの布地が悲鳴を上げそうな程、乳房はセーターを力いっぱい押し上げ、振り回している。
 涌井は、美緒の乳房の豪快な揺れを眺めながら、女子高生達の乳房の小刻みな振動を、更に鮮明に想い起こした。
 グワングワンと揺れる巨大な乳房、プルプルと震える小ぶりな乳房。伸縮性に富んだ布地に包まれ心地良さげに揺れる巨乳、堅苦しいブラウスの中で窮屈そうに振動する乳房。肉眼で捕えている女子大生の乳房、記憶の中の女子高生の乳房。
 美緒の乳房、摩耶の乳房、明美の乳房、孝子の乳房。4人の乳房を同時に揺らす。8つの乳房を同時に揺らす。目の前の現実と頭の中の記憶で、グワングワン、プルプルプル、プルプルプル、プルプルプル。グワングワン、プルプルプル、プルプルプル、プルプルプル・・・。
 乳房の揺れとヴァギナの感触で、涌井は充実の発射を迎えた。
「お前、ピル飲んでるな。」
 涌井には、見ただけでそんなことも分かった。どこでどう入手したか。恐らく、美緒のカラダを味わった男共の中に、その方面の医者もいて、ヤらせてやる代わりに差し出させたりしたのだろう。とにかく涌井は、美緒がピルによる避妊を完了している事を、看破していたのだ。
「あぁはぁ・・ど・・どうしてわかったの?・・ああ、飲んでるけど。あぁぅあぁ・・」
「じゃあ、このまま中に出すぞ。」
 美緒の質問には答えず、涌井はぶちまけた。美緒の中の深いところに、ビシュッ、ドロドロ、と噴き出し垂れ流した。
 美緒は何回目かも分からない絶頂の只中で、涌井のペニスの躍動をヴァギナの中に検出していた。その絶頂の余韻から回復した時には、既に涌井の姿は無かった。スカートを降ろしてきちんと整えた状態で、美緒は元の座席に座っていた。


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