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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美の過激な体験 4 真夜中の出来事 2-2

「なるほどね。
 自分から、虐めて欲しいって言って虐められた方が、
 自分がして欲しいことをしてもらっている感じになる。
 真央ちゃんとしてはそんな気持ちなのかな。」
「微妙だね。大人しくしていて優しくされると、
 おじさんたちに弄ばれてる時の感覚が蘇るような気がするんだね。」

真央は悩み事を相談するような気持ちになり始めていた。
「自分のせいなんだよね。
 お母さんとの競争から逃れるために、
 見知らぬ男の人たちに抱かれて弄ばれるみたいな、
 そんなことばっかりしているからなんだろうけどね。
 お兄ちゃんとしている時みたいに競うか、
 男の人たちに虐められるか、
 そのどっちかじゃないと、落ち着かないんだよね。」

「でも、真央ちゃん、ホントは優しく、お姫様みたいにして欲しいんだろ?
 最初にそう言ってたじゃん。」
「……。うん。そう、かもしれない。」
「じゃ、今から、それでいこ。」
「えっ?今から?」
「うん。時間は短いけど、ハードなのはさっきで終わり。
 今からは優しくソフトに、思いっきり大事にしながら気持ちよくしてあげる。」
「うん。そのまま寝ちゃうような感じでね。」
雄大と利彦は顔を見合わせてうなずき合った。

「え〜。もしかすると反対に、ちょっと緊張しちゃうかも。」
「そっか。じゃあ場面設定をしておこう。
 イメージとしては……。
 真央ちゃんのことが大好きな男が二人、目の前にいて……。
 真央ちゃんも二人のことが大好きで……。
 でも、どちらか一人にはなかなか決められない。」
「そ。で、ボクたちも、そんな真央ちゃんの気持ちを知っていて、
 どちらかが真央ちゃんの恋人になるんじゃなくって、
 二人で真央ちゃんの【しもべ】になろうって決めたんだ。」
「そして今夜、3人にとっての初めての夜を迎える……。いい?」

真央は静かにうなずいた。

「真央ちゃん。」
「真央ちゃん。可愛いよ。」
「キスしてもいいかな。」
「うん。」

真央と利彦がそっとキスを始めた。
雄大は真央の髪を撫ぜながら、その耳たぶにそっとキスをする。
ふっと息を吹きかけ、雄大は耳たぶの裏側から首筋へと舌を這わせていく。
真央は処女のように身体を震わせた。

「真央ちゃん。そこに横になろうか。」
利彦はキスを続けながら真央の身体を優しく床に寝かせ、
自分もその横に寄り添うように身体を横たえた。
雄大は真央の身体をはさんで反対側に、
真央の身体に少しだけ寄りかかるようにして横たわった。

二人は真央の身体を包むようなソフトなキスを真央の全身に施していく。
「アン。き、気持ち、いい……。」
真央の口からはため息のような、小さな喘ぎ声が漏れてきた。
二人は少しずつ、真央の身体を強く吸い始める。
そして時々舌を少しだけ出しては真央の皮膚を滑るように舐めるのだ。

「真央ちゃん。オッパイ、触ってもいい?」
真央は黙ってうなずいた。
利彦の手が真央の乳房を包み込むように覆う。
反対側の乳房を雄大の手が同じように包み込む。

優しく扱うとは言っても、それはある意味で、心の問題だった。
雄大のタッチも利彦のキスも、次第に強いものへと移っていく。
時には真央が顔を歪めるような時も、
思わず全身を緊張させるようなこともあったが、
それはその愛撫が的確に真央の性感帯を捉えたからに他ならなかった。
真央は二人の優しさに溢れた的確な愛撫によって、
緩やかに、さっきとは全く別と言ってもいい、
柔らか味のある絶頂へ近づいていったのだ。

利彦のぺニスが乳首に触れただけで、
真央は上り詰めるほどの快感に酔いしれていた。
雄大の指先がクリトリスをそっと撫でるだけで、
真央は悲鳴のような喘ぎ声を上げた。

「ああ。今の、いい。」
「オッパイをペニスで触れあれっると気持ちいいの?」
「うん。指とか舌とかも気持ちいいけど、
 ペニスの先の割れ目が乳首に引っかかる感じがなんとも言えないの。」
「なるほどね。確かに、これはペニスにしかないものだものね。」
「ねえ、2本で……。」
「二人のペニスでってこと?」
「うん。おかしいかなア。」
「全然。真央ちゃんのして欲しい通りでいいんだよ。」

「ああ。いい。いいわ。」
「ほら、こうやって……。」
「あん。なに?なに?ああ、ペニスで叩いてるの?」
「そう。ペニスのタッピング。」
「ねえ、交互に。交互に、お口に入れて。」
「2本一緒がいいんじゃない?」
「ああ。それ、いいかも。ね、ね、2本、一緒に入れてみて。」

利彦が雄大を睨みつけた。
ごめんと頭を下げながら雄大が利彦の身体に近づけていく。
「な?2本一緒に入れるって言うことは、こういうことになるんだぜ?」
「確かに。横になった状態って言うのが失敗だったな。」
「立っていても同じだよ。身体は離すことができても、
 ペニスはくっつくしかないんだから。」
「あ、でも、なかなかいい感じじゃん。」
「真央ちゃんの口の中で雄大のがぶつかるんだよ。」
「うん。その刺激もたまらない感じだぜ。」

俊彦と雄大は、お互いをけん制し合いながらも、
真央の望み通り、真央の口に入れた2本のペニスをゆっくりと動かした。


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