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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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母娘崩壊-5


歯向かえないのをいいことに、男共はその要求をエスカレートさせていく。
知らなくて良い事を笑いながら愛に教え、ジワリジワリと清廉な愛娘が汚されていく様は、既に実の母には耐えられる光景ではなくなっていた。


「ぉああぅッ!もがあ!おああッ!」


声帯が痛むほどの叫びをあげるも、その音量は通常の会話程度のものにしかならなかった。

本当に無力だ。
言われるままに男根を貪る痴女を演じ、輪姦で何度も絶頂を迎える醜態も映像として記録された。
そして今はと言えば、愛娘の危機に直面しても身を挺しての盾にもなれず、群がる男共を薙ぎ払う刃にもなれない。


(ああッ…!?ひど…酷いぃッ!)


男共の指図のままに、愛はバイブの亀頭部をパックリと咥え、唇を窄めて吸いつきながら扱き続けていた。
唾液の飛沫を飛ばしながら「ジュルッ!ジュルッ!」と汚い音を口から奏で、誰彼構わず縋りつく眼差しを送って止めさせてくれる人が居ないか探している。


(と、撮られてるッ!こんな…へ、変態みたいなコトして…ッ)


偽物の男根ではあるが、その形は本物そっくりである。
亀頭の膨らみ具合もカリ首のエラの張り具合も、さっき見たモノと全くと言っていいくらい同じ形だ。


『フフフッ!もうすっかり夢中になっちゃってえ。眉間の皺とかママによく似てるねえ』

『ホントホント。フェラしてる顔なんかママそっくりだよ』

『あ〜、確かに瓜二つだね。ネットリ絡める唇の動きとかそのままだよぉ』

「ッ………!!!」


あの衝撃的だった母のあの顔≠ノ似ていると言われた瞬間、愛の脳裏に其れが鮮明に浮かんだ。
切なそうにつり上がった眉間と、理性を失ったかのような蕩けた眼差し。
そして猿かチンパンジーに退化したように面長になっていた母の顔が、愛の目の前に現れてしまったのだ。


(私…ッ!あ、あんな顔して…ッッッ!?)


愛は思わずバイブを投げ捨てていた。
腕力に任せた暴力に曝されるかもしれないという恐怖以前に、あんな顔をして玩具を頬張っている自分と、それを撮られているという現実から逃れたかったのだ。


『ですよねぇ?そんな偽物なんかじゃ物足りないよねえ?』

『エヘッ…エヘッ…もしかして愛ちゃんエッチな気分になってない?ボクのおチンチンに興味津々なんじゃないのぉ?』

「ッッッ!!!」


リードを持つ男が立ち上がり、怒りもせずに愛の頭を優しく撫でてきた。
そしてモッコリと膨れているブリーフの股間を愛の頭上に寄せると、リードを引っ張って愛を立ち膝の姿勢になるように強いた。
思わず顔を背ける愛の鼻腔に、モワッとした異臭が呼吸に混じって粘りつき、それと同時にチリチリとした熱が、涙で濡れた頬を温めてきた。


(イヤ…だ…ッ!イヤッ!イヤだイヤだあッ!)


股間を突きつけてくる男は愛の顎を優しく掬い、親指で唇を撫でてきた。
従うのか抵抗するのかの二択に迷う愛に、左右から掌が伸びてくる。
髪を触られ上腕を摩られ……獲物に吸盤を絡めるタコの腕のように揺らめく掌は、いつの間にかスカーフをスカーフ通しから引き抜いて、フロントファスナーを半分ほど下げてしまっていた。
その素早さに愛は対応出来ず、あたふたとするばかり。
気がつけば胸当てのボタンまで外されており、あと少しで下着まで見えそうなくらいにまで胸元が開けられていた。


『ビックリした?ンフッ…人混みに紛れて痴漢するんだから、これくらい手早くないとねえ』


この言葉に強がりは感じなかった。
事実を事実として述べただけであり、いつでも肌を露出させられるという自信が漲っていた。
そしてそれは先程のOLを慰み者にしたという《事実》へと繋がり、愛の痴漢師への《幻想》を高めてしまうという副産物まで生み出していた。


『そのブリーフの中身′ゥたくないの?胸がキュンキュンしておチンチン欲しくなってないのぉ?』

『まだエッチな愛ちゃんになりきれてないんだね?じゃあおじさんが背中を押してあげるよ。ヒヒッ…こんな風にぃ……』

「ひぃッ!?さ、触っ…キャアッ!や…めてくださいッ!」


佐々木は横髪を優しく掻き上げて耳を曝け出させ、耳輪や対輪、そして耳たぶに指先をそっと這わせた。
愛は首を傾げて身体を捩り、その触ってくる手を払おうとする。
そのか細い腕を高橋は絡め取る。
後ろ手に極めて動きを殺し、そして耳元で囁いた。
愛を自分達の都合の良い女の子にする為に……。


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