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禁じられた恋
【幼馴染 官能小説】

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禁じられた恋-1

禁じられた恋 
1.従妹の美希
 平塚市に住む従妹の美希が東京の大学に入学することになり、佳和の家に下宿をすることになった。東京の丸ノ内線、茗荷谷駅に近い佳和の家は、通学に便利だった。
 母親同士の仲がよく、物心付いた頃から兄妹のように接して来た。
 夏休みには、お互いの家に泊りがけで遊びに行ったりしていた。小学生の頃の美希は、はにかみ屋で神経質そうに見えた。
 
 大学の4年生の佳和と1年生の美希は、傍目には年頃の男女に見える。久しぶりに会った美希はすっかり成長して、彫の深い理知的な、そして胸や尻にはしっかりと肉がついて魅力的な女になっていた。
「美希ちゃんは従妹なんだからね、結婚は出来ないんだよ」
 そんな美希を見た母親は、佳和に念を押すのだった。
「血が濃いと、障害児が生まれるからね」
 法的には、従兄妹同士の 結婚は認められている。が、血が濃くなると、潜在していた障害が子供に顕在して障害児となる可能性があると言う。
 
 美希は温和しいがしっかりした娘で、勉強はよく出来るらしかった。背のすらりとした、エキゾチックな容貌の美しい娘だった。将来は自立したいと、税理士を目指していた。

 自動車が好きだった佳和は工学部機械工学科の学生で、自動車のエンジニアを目指していた。勉強は厳しく、日夜、実験やレポートに追われて、母親に言われるまでもなく美希に女を意識する余裕はなかった。

 ある日、佳和が昼飯の後、寝そべって飴をしゃぶりながらテレビを見ていた。美希が通りかかった。
「美希ちゃん、飴上げようか」
「うん」
 佳和が口に含んでいた飴を突き出した。美希は、口移しに受け取ると、何も言わずに去って行った。

 その夜、佳和はベッドに入っても中々寝付かれなかった。
 一瞬触れた美希の唇の感触、鼻をかすめた女の匂いは、佳和の男を目覚めさせた。
「美希ちゃん」
 パンツの中で、男根がいきり立った。
 佳和はどうしてよいか分からなかった。
 今までに夢精をしたこともあるし、性欲が溜まるとオナニーをして出したこともあるが、特定の女性を対象に性欲を意識したことはなかった。

 ベッドを抜け出して、机の上からティッシュを掴み取ってベッドに戻った。
 パンツをずり下げると、男根は跳ね上がった。
 雁首は鰓を広げ、肉棒は血管を浮き立たせ、包皮から剥き出たサーモンピンクの亀頭はテラテラとベッド灯の光を照り返している。こんな自分の男根を見たのは初めてだった。
「美希ちゃん」
美希の顔を思い浮かべて、肉棒を握った。唇の感触、鼻に吸い込まれた美希の匂いを思い浮かべると、男根がヒクヒクと疼いた。亀頭にティッシュを被せ、三本指で肉棒を扱いた。雁首の裏側に起きた快感が肉棒に満ちて、男根が震えた。
アアアぁっ
手にしたティッシュで亀頭を抑え、肉棒を握りしめた。
「美紀ちゃん」
うっうっうっ〜〜〜〜どっどっどっ〜どっどっどっ〜〜〜
手の中のティッシュが、熱い液で膨らんだ。


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