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禁じられた恋
【幼馴染 官能小説】

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禁じられた恋-13

13. 明日に向かって
 唇を吸われ、乳房、乳首、クリトリスと佳和の優しい指先の愛撫を受けて、美希はクリトリスでオルガスムスした。佳和が重なってきたので、美希は股を開いて待ち受けた。 
それは、思ったよりもスムースに入って来た。
「気持ちいい、美希ちゃん、気持ちいいよ」
「嬉しい、歓んでくれて〜〜でも心配してたの、だってもう3年もしてなかったのよ」
「痛くないかい?」
「ううん、大丈夫よ」

 3年前、愛する人を受け入れる悦びで、痛みはほとんど感じなかった。
 その後、妊娠、出産を経験したが、三年の空白がどんな結果を産むか、美希の不安は、佳和の悦びの声にほっとするのだった。

 オルガスムスの甘美な余韻に包まれて、二人の会話が続く。
「ねえ〜佳和さん〜また赤ちゃん出来たかもしれないわ」
「僕もそんな感じがするよ」
「佳和さんと一緒なら、子供の一人や二人、いや何人いてもなんとかなるわ」

 3年間のシングルマザーの苦労、不安を思えば、美希の未来は希望に溢れている。
「戦時中だけど、曽おばあちゃんは10人産んで国から表彰されたそうよ」
「10人ねえ、ちょっとどうだろう? 5人位ならありかなあ」

「首相は、子供庁を作るそうよ」
「目玉政策で、5人産んだら大学までの学費は無料にするとか」

「ねえ、また固くなってきたわ」
「うん、美希ちゃん、もう一回いいかなあ」
「そんなこと、いちいち聞かないでよ〜〜〜」

(ごきげんよう)


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