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禁じられた恋
【幼馴染 官能小説】

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禁じられた恋-7

7.据え膳
(美希ちゃん)
 佳和は、頭の中で呟いた。
(美希ちゃんのことが忘れられないんだ)
 忘れられなくても、腕の中に女がいれば、おチンチンが立つ。美希と離れて以来、性欲が高ぶると美希を想い乍らオナニーで処理をしている。この前出したのはいつだったか。
 亀頭の先から先走りが漏れて、ブリーフを濡らしているに違いない。

「ねえ、あたしを女にして〜〜〜」
(据え膳食わぬは男の恥か、・・・結婚と恋愛は別だよな)

 タクシーを拾って、新宿のラブホテルに直行した。

 久子は積極的だった。
「今日は安全日だから、安心して〜〜」
 佳和を待たずに、自分でさっさと裸になってベッドに上がった。

 佳和は久子を抱き寄せると、唇を吸った。舌を絡め、乳房を探る。乳首を吸い込んで、舌を絡めた。
「噛んでぇ」
乳首を甘噛みすると、久子はううっと息を止めて、佳和の肉棒を掴んだ。
 美希とのディープペッティンが、走馬灯のように脳裏をめぐる。
「入れてぇっ」
久子が、掴んだ肉棒を扱きながら、亀頭に股間を摺り寄せる。佳和は久子に重なり、膝で久子の股を割った。
 恥毛を掻き分け、クリトリスを摘まんだ。既に膨らんだ肉芽をやわやわと揉む。辺りは割れ目から漏れ出す愛液でヌルヌルに濡れている。膣口に届いた指先を、力を抜いて優しく巡らせる。
「入れてえぇっ」
久子の喉から切ない呻きが迸る。

 いきり立つ亀頭を穴にあてがって突き立てると、ヌルっと入った。  
あっああっ〜あぁあぁあぁ
 久子は待ちかねた様にように迎え腰を突き上げる。それはさながら、飢えた赤子が親の乳房にむしゃぶりつくように肉棒に吸い付いた。
 佳和は根元まで突き込んだ肉棒を、久子の腰の動きに合わせた。
  イイ〜いい〜イイッ〜ああ〜ああ〜あぁ〜あっ
 久子は佳和の背中に爪を立てて、しきりと気をやっている。
 
「ああ、ヒサコっいくぅっ(美希、イクよ)」
ヨガリ声を上げながらしきりと迎え腰で迫る久子の子宮に、鈴口を嵌めた。肉棒が跳ねて、精液が噴出した。
 佳和は、脳裏に浮かぶ美希に無言の声を掛けた。あの夜の、抜けるように白い美希の肌、股間を合わせて夢見るように佳和を見つめた目が、脳裏から離れない。

「よかったわぁ、大杉さん、お床上手なのねぇ」
「いや、そんなことないだろう、普通だよ」
「でも友達の話なんかだと、今時の若い男は早漏が多くて、イクまで持たないそうよ〜大杉さんの前戯は完璧〜・・・イク前に蕩けそう」
「まあ、僕は我慢強いのかな」


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