真奈美の過激な体験 2 -4
「真奈美はこんなこともできるんだね。いい子だよ。
でも、もっといい子になりたいだろ?
いい子っていうのはね、相手の言うとおりにするばっかりじゃダメなんだ。
自分の言いたいことも、ちゃんと口にするものなんだ。」
「言いたいことを……。言うの?」
「ああ。もっといい子になりたいんだろ?
だったら、して欲しいことをして欲しいって、はっきり言うんだ。」
「して欲しいことを?」
「ああ。そうだ。これからお兄ちゃんにして欲しいことがあるだろ?
だったらそれをはっきり言うんだ。」
「お兄ちゃんにして欲しいこと?」
「ああ。そうだ。言わないんだったら、オマ〇コ、叩くぞ。」
「えっ?言わないと、オマ〇コ、叩かれちゃうの?」
「ああ。何発も、思いっきり、な。」
「それがお仕置きなの?」
「ああ。お仕置きをして欲しくないなら、ちゃんとして欲しいことを言うんだ。」
「だったら……。」
「だったら、なんだよ?」
「……。」
「真奈美。聞いてるのか?黙ってたら、お仕置きだぞ。」
「……。」
真奈美は答える代わりに、さっきよりも腰を上げ、
限界まで開いていた股をさらに広げようと、膝を抱えた腕に力を入れた。
「……。」
真奈美は無言だった。
しかし、その代わりにゆっくりとうねるように動く真奈美の腰が、
明らかに孝志の平手打ちを誘っていた。
「真奈美?そういう、ことなのか?」
真奈美は無言のまま、うなずいた。
「でも、それだけじゃないよ。
真奈美の顔の上。お兄ちゃんのお尻……。
もっと……強く……もっと強く押しつけて。」
孝志は後ろを振り返り、自分の尻の下の真奈美の顔を見た。
片方だけ見える目にはうっすらと涙を浮かべてはいるが、
別に恐怖におののいているというわけではない。
(今、言ったことが、真奈美が本当にして欲しいことなのだろうか。)
孝志が探るような顔で真奈美の顔を見ると、真奈美はゆっくりとうなずいた。
(真奈美は叩かれたがっているんだ。
顔に、もっと強く、お尻を擦り付けて欲しがっているんだ。)
孝志の中で、なにかが吹っ切れた。
「よし。じゃあ、今から思いっきりお仕置きだ。
今更謝っても、許さないからな。」
そう言うと孝志は、真奈美の股間の、その割れ目の部分に中指が当たるように、
狙いを定めて平手打ちを始めた。
真奈美は息苦しさを我慢しながら必死になって舌を動かし、
ピチャピチャと音を立てて孝志のアナルを舐め続けた。
真奈美の顔も、孝志のお尻も、真奈美の唾液で濡れ、
孝志のお尻は真奈美の顔の上を滑るほどになっていった。
真奈美の股間を叩く孝志の手に、さらに力が入り始める。
孝志は真奈美の股間だけでなく、お尻や乳房はもちろん、
手が届くところすべてに平手打ちを加えていった。
真奈美のうめき声や叫び声、
そして何よりも真奈美の肌を打ち付ける乾いた音は、
そのすべてが隣の部屋にいる真奈美の両親の耳に届いていた。
最初こそ、悲鳴のように聞こえた真奈美のその声は、
やがて切なげな声に変わり、
最後には激しい喘ぎ声と、より激しい仕打ちを望む叫びへと変わっていった。
〜〜〜
その頃、真央は、雅和と香澄にすすめられ、
真央は中庭にある露天風呂に温泉に浸かりながら、
汗を流しにくるという、利彦と雄大を待っていた。
真奈美の股間を叩く音は、
中庭にある露天風呂に入っている真央の耳にももちろん届いていた。
(真奈美ちゃん、望み通りになってるみたいだわ。
でも、お兄ちゃんも、結構本気みたい。
大丈夫かしら……。
やりすぎるっていうことはないだろうけど……。)
(わたしにするときよりも、明らかにエスカレートしているような気もするし。
でも、真奈美ちゃんが本気で嫌がっているようにも聞こえない。
一度、覗いてみたほうがいいのかしら。)
真央が真奈美たちの様子を気にしている時、
利彦と雄大が特別室の扉を開け、部屋に入ってきたようだった。
廊下からの入口は、香澄たちがいる真ん中の部屋につながっている。
利彦たちの目に飛び込んできたのは、
自分たちの両親と香澄夫婦の、異常な雰囲気の中で行われている夫婦交換の様子だった。
しかし利彦も雄大も、その光景に特に驚くようなそぶりも見せずに、
史恵の目の前を当たり前のように横切り、すぐさま全裸になった。
そして真央が入っている浴槽へ向かって、
隆々と直立する股間を誇示するようにしながら歩いてきた。
「真央ちゃん、だったよね。待たせちゃってごめんね。」
「こいつが雄大。ごめんね。こんなやつで。」
「利彦。お前、オレの方が年上なんだからな。」
「この仕事に関しては、ボクの方が先輩だもの。おあいこさ。」
二人は真央に向かって話しながら、洗い場で身体を流した。
「さてと……。浴槽の中で、でいいのかな?」
「真央ちゃん。まずはご挨拶。」
浴槽に入ると、利彦はそう言って真央を軽く抱き寄せ、キスをした。
真央も利彦の股間に手を伸ばしながら、キスを返す。
「あ、ずるいぞ。オレも……。」
利彦を押しのけるように雄大が身体を入れてきて、真央にキスをした。
真央は両手で二人の股間に触れながら、交互にキスを繰り返した。
真央のタッチは的確で、
利彦のペニスも雄大のペニスも、一気に臨戦態勢となっていた。
「湯に浸かってばかりだと、逆上せるぜ。」
「お湯の中でハメるのはいいけど、あまり激しく動くと心臓に負担もかかるよ。」
「あ、うん。大丈夫。わたし、お風呂でも潜ってるくらいだから、
結構長湯の方なんだ。」