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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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拭いきれぬ幻想-9


『も、もっと強くシコシコしてイイんだよ?んはッ…あぁ〜…堪らないなあ…ッ』


佐々木もまた二週間前までの佐藤達のように、自分の部屋で自慰をして果てるか、電車の中でターゲットにブッ掛けるかの二択しかなかった。
直接的な女体の刺激を知らぬ男根は貧弱そのもので、愛の不器用な手技にも耐えるのが厳しいほどの有り様だった。


『かはッ…はう…!や、やめないでよ愛ちゃんッ…愛ちゃんッ!』


佐々木は左手でガッチリと首輪を握り、そして右手を愛の頭髪に滑らせ始めた。
胸の中に湧き上がる愛への『可愛い』という感情が止まらない。
それは恋愛感情のような胸の痛みと、自分の都合の良いペットとしてしか見ない冷血な想いが入り混じった、薄汚れた欲望の噴出であった。


「いッ…イヤ…ッ…ズズッ!やめさせてッ…えぐ!や、やめさせ…ッ…ヒック!」


大量の汚液に指がヌルヌルと滑っている。
もはや扱くというより撫でるという表現の方が的確なそれは、丸まった指自体が女性器と同じ働きを持ってしまったかのよう。
男根を丸飲みにしていた母の淫花が愛の目の前にちらつき、そして頭上から降り掛かってくる気色悪い喘ぎ声と撫で回してくる指は、あの映像の中の男のものと何も変わらない……。



「なッ!?キャッ…?な、なにッ!?わわッ?うわあぁああッッッ!!」


愛は見てしまった。
そして男の欲望の熱量がどれ程のものなのかを、まともに顔面で受けてしまった。

握り締めた両手を振り払うかのようにビクンビクンと暴れ出した男根は、突如としてその尖端を炸裂させて乳白色の粘液を射出させてきた。
その粘っこい液体は眉間を直撃してへばりつき、青臭い異臭を放ちながらドロリと垂れていった。
愛からすれば得体の知れない汚染物でしかなく、悲鳴をあげながらそれを拭おうとした。
だが、無垢な美少女を《汚した》という証拠の画は、確実に撮っておくべきもの。
佐藤は愛の背後に回って手首を掴まえて抱きしめ、佐々木は前髪と首輪を鷲掴みにして完全に押さえつけた。


『ンフフフッ!ビックリしちゃったあ?この臭〜い汁がおじさんの精液……ザーメンって体液だよぉ?あ〜あ、愛ちゃんの可愛い顔に汚い汁が……フフフ!』

「やあぁあッ!?わ、私の顔にぃッ…!やだッ!?やだやだぁッ!!」

『今ママのお腹の中はこの臭いザーメンでドロドロになってるんだよ?アハッ!?唇まで垂れていっちゃったあ』


低い鼻の裾野をつたい落ちていく精液は、泣き叫ぶ唇にまで到達した。
愛はもう叫ぶ事すら出来なくなり、ギュッと口を噤んだまま呻くように泣きじゃくりだしていた。


{見てみなよ。雪絵のヤツ、オマンコからザーメン垂れ流してやがるぜ?}

{自力で子宮から絞り出してんのかな?器用な女だあ}

{バカヤロ。精子がピチピチ泳ぐ活きが良いザーメンが欲しいって身体が訴えてんだよ。まだまだ輪姦されてぇんだとさ}



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